小まめに片付けてもいつの間にかキッチンに物が溢れる……。それって、使わない物が多すぎるサインかも?今回は、すぐに実践できる「キッチン断捨離」の方法を5つご紹介します。見落としがちなポイントをひとつずつ確認していきましょう。
茂山 夏子
「キッチン断捨離」で心も一新!
「いつか使うかも」と大切にしている道具や食材、いつの間にかキッチンに溢れていませんか?ストレスを感じてきたら、"キッチン断捨離"をしちゃいましょう!
家電や調理器具はそのままでOK。すぐに手をつけやすいポイントをリストアップしましたので、ぜひチェックしてみてください♪
チェック1. 本格調味料、本当に使ってる?
「めずらしい!使いたい!」と購入したものの、結局使いみちが少なくほとんど使っていない……なんて調味料、収納スペースを圧迫していませんか?
家庭料理で出番が少ない調味料は「今日使おう!」と意識しなければなかなか使えないもの。食材ではなく"調味料を中心"に献立を決めて、おいしいうちに消費してしまいましょう。
チェック2. 保冷剤、多すぎない?
保冷剤は、サイズごとに1~2個持っておくと便利ですよね。使える物なので溜め込みがちですが、大量に使う機会はほとんどありません。
いらない保冷剤は、芳香剤やキャンドルホルダーとして活用できます。処分する際は、中身のジェルを出さず袋のまま可燃ゴミに分別しましょう。
チェック3. 水切りカゴ、本当に必要?
「水切りカゴがなければもっと自由にスペースを使えるのに……」なんて思ったことはありませんか?それなら、水切りカゴも断捨離しちゃいましょう!
ふきんや竹ザルに水切りマットなど、カゴの代用品は豊富です。食器を平置きすることになるので容量は減りますが、そのぶん"洗い物を溜めにくくなる"というメリットもあります。
チェック4. ストック食材を整理しよう!
冷凍食品や常備菜などのストック食材、本当にストックするだけになっていませんか?庫内がストック食材でいっぱいになると、優先して消費すべき食材を見つけにくくなってしまいます。
ストック食材は使わなければ意味がないので、ストックした分はしっかりと使い切り、その上で新たな食材をストックするよう心がけましょう。
チェック5. 細かいアレ、溜まってない?
納豆に付いてくるタレや辛子、お寿司に付いてくるワサビや、パンの袋を閉じるクロージャーなど……。「いつか使うかも」と取っておきがちですが、ちゃんと使っていますか?
改めて考えてみると、大事に取っておくメリットはほとんどありません。優先して使うか、古いものは処分してしまいましょう。
少しの見直しでスッキリ変わる!
高価な物を処分するのは勇気がいりますが、今回リストアップした5つは、無くても困らないものばかりです。キッチン断捨離は、思い立ったときが実行時!ぜひこの機会に、溜め込みがちな物をスッキリ消費してみてくださいね。