カフェ飯も簡単に叶う♪「鶏肉のハニーマスタード焼き」の作り方

「ハニーマスタードソースは、マスタード入りだから辛いんじゃない……？」と思われがちですが、辛みよりも酸味が強く、さらにはちみつを加えて甘みがプラスされるため子どもでも難なく食べられるお味です。

こんがり焼けた鶏肉に、甘しょっぱいソースが絡み食欲をそそります。パンにでもご飯にでも♪ おしゃれにワンプレートにしてみてはいかがですか？ぜひこの機会に試してみましょう！

・鶏もも肉ぶつ切り……350g
・塩こしょう……少々

■ハニーマスタードソース
・はちみつ……大さじ1と1/2杯
・粒マスタード……大さじ2杯
・醤油……大さじ1杯
・レモン果汁……小さじ2杯

ボウルにハニーマスタードソースの調味料をすべて合わせます。

調味料をよく混ぜたらハニーマスタードソースの完成です。このタイミングで味見をして甘目、しょっぱめなど、お好みの味付けに微調整しましょう。

今回はぶつ切りもも肉を使っているので、肉の分厚い箇所にフォークで穴をあけ軽く塩こしょうしておくだけで下処理は完成です。

ぶつ切りではなく、もも肉1枚を使うことも可能です。フォークで数か所穴を空けたら全体に軽く塩、こしょうしてよくも見込んでおきましょう。1枚ごと使う場合は焼けてからお好みの大きさにカットするとジューシーでふっくら仕上がります。

フライパンに油をひかず、鶏肉を焼きます。皮目を下にして並べて焼くと皮から油が出てフライパンの底にくっつかず、こんがり焼けます。

鶏肉から出てくる油をキッチンペーパーで丁寧にふき取りながら中火でじっくり焼きましょう。油を取り除くことで皮目がパリッと、油っぽくないカリカリ食感にすることができます。

両面こんがり焼けたら、一旦パットに取り出します。

鶏肉から出た余分な油はふき取り、フライパンについたお焦げは鶏肉の旨みです。フライパンは洗わずにそのまま使いましょう。ハニーマスタードソースをすべて加え弱火で加熱します。

弱火で1分ほど軽く煮詰めます。みるみる水分が飛んで、少し色が濃くなっていきます。あまり加熱しすぎると焦げ付くので、軽く煮詰めて木べらで混ぜると跡がつくくらいのトロミになれば大丈夫です。

バットに取り出して置いた鶏肉を煮詰めたハニーマスタードソースに戻しいれます。

鶏肉を戻しいれてからは加熱しすぎないように注意してください。ソースがまんべんなく絡んだら完成です。

鶏肉が、艶っぽくソースでコーティングされ見た目にもとってもおいしそうに仕上がりますよ。付け合わせのお野菜を添えてメインディッシュに、またパンにはさんで食べるのもおすすめです♪

材料のレモン汁を白ワインに変えると大人っぽいお味になりますよ。お肉だけでなくお魚料理にも合います。また、はちみつ大目にして甘目にしたり、大人向けにはマスタード大目にしたりと微調整も可能です。

そのほか、ディップソースとしてお肉の横に添えるのもおすすめです。その場合、レモン汁の代わりにマヨネーズをプラスして濃度をUPするとよいですよ。

やり方しだいで何かとアレンジがしやすいハニーマスタード、ぜひお好みの配合を見つけてくださいね。