自分の肌質、肌悩みに合わせたスキンケアコスメを選ぶように、デリケートゾーンケアアイテムも自分の膣に合ったものを選びたいもの。膣のタイプ・悩み別に合わせたオススメアイテムをご紹介!
皆さんはスキンケアを選ぶとき、どんなふうに選んでいますか?
①悩みを解消する効果が得られるか
②自分のライフスタイルにあった価格や使用方法か
③見た目(パッケージ)の好み、使いやすさ
多くの方が自分の肌をより美しくするため、抱えている悩みを改善しようと思い、大きく分けてこの3つの条件でスキンケアコスメを購入すると思います。
最近はデリケートゾーンケアの重要性についてもメディアなどで取り上げられることが増え、デリケートゾーンケアを取り入れ始める人が増えてきました。
今日はデリケートゾーンケアをこれから取り入れる人、または取り入れているけど自分に合っているのかよくわからない、なんとなくアイテム選びをしている…そんな人に向けて、デリケートゾーンアイテムをスキンケアのように選べるよう、お悩み別のオススメアイテムをご紹介します。
洗うアイテムの選び方
悩み①臭いが気になる
まず臭いの原因について。
原因は主に3つ
(1)臭いは腟まわりに汚れや垢、トイレットペーパーのカスが溜まっている
(2)月経時の血液やおりものなどのニオイが毛に残っている
(3)元々の体質だったり、刺激物の多い食生活をしている
1・2はまずデリケートゾーン を専用ソープで肌に負担をかけずにしっかり洗うことで改善されると思います(毛の処理、手入れもするとさらに改善が期待できます)
3については、すぐに解消されるものではありません。食生活については長い時間をかけて意識して変えていくことが必要になります。元々の体質の場合は、専門医療機関を受診されることもおすすめします。
そんな「臭いが気になる!」という方にオススメなのがこちら。
アルジタル デリケートハイジーンソープ250mL 2,860円(税込)
保湿成分を含んだグリーンクレイが配合されており肌の潤いを保ちながらも、汚れを取り除いてくれます。ニアウリやセイヨウハッカ油が含まれているため、清潔にしながらも洗い上がりはスーッと清涼感があります。
筆者は夏場はこれを必ず使っていますが、ボディソープとしても使用することで汗でジメジメした体がスッキリ軽やかになります。汗疹やかぶれができやすい方もその刺激のない清涼感が痒みを忘れさせてくれます。
悩み②敏感肌
肌が弱くてボディソープもなるべく刺激のないものを選んでいるという方。ボディもデリケートですから、デリケートゾーンはもっと気をつけたいもの。ゴシゴシと強く洗って摩擦をかけるとさらに肌を乾燥させたり、摩擦による刺激でトラブルが起きてしまってはいけないので、泡で出てくるフォームタイプのものがおすすめです。
YES インティメイト・フォームウォッシュ 無香料150ml ¥2,640(税込)
YESのアイテムはSOIL ASSOCIATIONというオーガニック認証を取っているのですが、これは認証を得るのにとても厳しい基準が設けられているイギリスのオーガニック認証機関です。それだけ成分にはかなりこだわっているということ。また泡で出てくるので、手に出したその泡を優しくデリケートゾーン に当てて洗うだけでいいのです。とてもきめ細かい泡が細かいところまで行き渡り、優しく洗浄してくれます。
悩み③痒みなどトラブルが起きやすい
痒みなどトラブルが起きやすいのは、常在菌のバランスが崩れやすくなっているのかもしれません。
膣カンジタ症という膣が痒くなる疾患があるのですが、これは「カンジダ」という腟内の常在菌が異常に増殖することにより、陰部のかゆみやおりものの変化を引き起こすと言われています。通常、膣は常在菌の一つ「デーデルライン桿菌」という乳酸菌の働きによって弱酸性に保たれていますが、そのバランスが何らかしらの原因で崩れるとトラブルの起きやすい状態になってしまうのです。
トラブルを予防するためにおすすめしたいのが、ビオトゥルム フェミニンウォッシュジェル。
ビオトゥルム フェミニンウォッシュジェル 250ml¥2,750 (税込)
ビオトゥルムのデリケートゾーン ケア商品は、PH値3-4のオーガニックの乳清由来のラクトインテンシブ アクティブコンプレックス(ホエイ)という天然の乳酸が配合されており、デリケートゾーンを健やかに保つサポートをしてくれます。ジェルなのに優しい洗い心地で、洗い上がりもつっぱりやひりつきを感じにくいです。