同じことをずっと考え続けて、頭の中がパンクしそう…。上手に頭を休ませる方法を聞いてきました。
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「頭の中を空っぽにして休みたい!」と思いつつ、つい考え事をしてしまう。そんな経験ありませんか? 気持ちが高ぶって休めないと、身も心もぐったり疲れてしまいますよね。
思考を休ませるアイデアを、fumumu取材班が聞いてきました。
①笑ってもらう
「考えても解決しない悩みでモヤモヤしているときに、親しい友達に笑い飛ばしてもらって、気持ちがスッと楽になったことがありました。仕事でミスしてしまったことを、ずっと気にしていたんです。
ミスをした事実は変わらないのに、『やっちゃった~もういやだ…』とずっとウジウジしていて。そんなときに、『大丈夫! 私もどでかいミスしまくってるから!(笑)』とカラッとした態度で返してくれたんです。
自分のことをよく知らない人に笑われたら、なにがわかるの! とムカついたかもしれないけど…。本当に私のことを気遣ってくれているとわかる相手だったので、なんだかうれしくなって。そこまで気にしなくていいのかと、気持ちが吹っ切れたんです」(20代・女性)
②他のことで埋める
「考えたくないことが頭の中に浮かんできて、同じことをグルグル悩んでしまうときは、とにかく他のことで思考を埋め尽くします! 映画を見たり、マンガを読んだり、絵を描いたり、運動したり。
考えたくないことだけを忘れるなんて、そんな器用なことできないから。他のことで頭をいっぱいにして、嫌なことを考える隙を与えないようにするんです。
別のことに集中しているうちに、悩み事がどこか遠くにいって、頭の中がスッキリするんですよね」(20代・女性)
③体をケアする
「頭の中をコントロールしたくても、なかなか難しいと思うので…。私は、体を丁寧にケアして、気持ちをリラックスさせることが多いです。
ゆっくりお風呂に入りながら、体をほぐしたり。肌や爪のケアを黙々としたり。体の変化は目に見えるから、自然と作業に没頭できるんです。
いろいろ考えすぎてしまうときって、単純に疲れているとか、肌や指先の荒れが視界に入ってイライラしている可能性もあると思うんです。体を整えるうちに、気持ちも一緒に晴れやかになっていきますよ」(20代・女性)
ひとつの出来事に対してじっくり考えられるのは、優れた長所でもあります。
「自分の脳みそ、今日もがんばってるな」と認めつつ、自分に合った休憩方法をぜひ探してみてくださいね。