まろやかな味わいでごまだれ代わりにも
酸に反応してたんぱく質が固まる性質を持つ豆乳ですが、シェントウジャンドレッシングは驚くほどなめらか。まるでごまだれのようなきめ細かさで、舌触りもとろりと上々。まろやかさの奥にラー油のピリッとした風味が利いていて、まさにシェントウジャンそのもの。
野菜だけでなく、バンバンジーのたれとしても活躍。辛いもの好きの筆者にはややラー油の量が少なく感じられたため、セルフで追いラー油をしておいしくいただきました。
4. 葱油餅ミックス粉
「葱油餅ミックス粉」162円(税込)
胡椒餅と並び、台湾の人気スナック「葱油餅(ツォンヨウビン)」。ねぎをたっぷりと巻き込み、何度か丸めて伸ばした生地を焼いた、焼きたてがおいしいスナックです。
台湾では屋台で食べ歩くのが定番で、ねぎの風味と噛むほどに味わい深いどこか懐かしい味わい。日本でいえばおやきのような葱油餅も、ミックス粉があれば簡単に作ることができますよ。
焼きたてのおいしさは別格!
台湾の屋台で食べて以来、ねぎ好きの筆者の心を撃ち抜いた葱油餅。温めるだけで食べられる冷凍品を見かけて何度かチャレンジしたことがあるのですが、やはり冷凍は冷凍。
カルディのミックス粉で作った葱油餅は、自分で生地をこね、刻んだねぎを巻き込み、伸ばして焼くという手間がかかるものの、もちもちした香ばしい生地とねぎの風味が別格。冷凍のものと比べ物にならないほどおいしく、本場を思い起こさせる味わいでした。
甘い系のおやつもいいけれど、粉の風味が楽しめるしょっぱい係のスナックもたまにはいいかも!?
5. 正康 ジャックソイ 「台湾豆乳」「台湾黒豆乳」
「正康 ジャックソイ 台湾豆乳」138円(税込)
台湾の朝はトウジャンと呼ばれる豆乳からはじまります。甘いテントウジャンと黒酢を利かせたシェントウジャンの専門店には、日本人観光客が行列をなすほどの人気。日本にも専門店ができ、朝活よろしくトウジャンをすする台湾ラバーが集います。
「豆乳なんてどこの国も一緒でしょ」と思っていたら大違い、台湾の豆乳は日本のそれとはまったく違うんですよ。
青臭さ控えめでやさしい甘さ
大豆から作る豆乳が青臭いのは当たり前、と思っていましたが台湾の豆乳は日本のものと比べてやや青臭さが控え目。豆乳独特の香りが少ないので、豆乳が苦手な人もチャレンジしやすそうですよ。砂糖を使っていないのにほんのりと甘く、口のなかに甘さの余韻を残すほど。
1本330mlと飲みきりサイズなので、日本の豆乳と飲み比べてみるのも面白そうですよ。
カルディの台湾グルメで旅気分♪
かけるだけで使えるドレッシングやふりかけはもちろん、意外にハマったのが手作りキット。スパイス使いが決め手の胡椒餅の味が手軽に再現できたり、オーブンから出したばかりの焼きたてが食べられるのは手作りならでは。
台湾名物のお菓子も数多く取りそろえているので、いくつか用意して台湾グルメパーティーを開いてみるのも楽しそうですね。