新社会人、新入生。新しい生活が始まってすでに1か月ですが、疲れはたまっていませんか? 今こそ振り返りたい日々の過ごし方を、3つご紹介します。
新社会人、新入生。4月から新しい環境に入り、生活がガラリと変わった方も多いのではないでしょうか。そこで注意していただきたいのが、自分の疲れを無視してしまうこと。
慣れない環境に戸惑って、時間の経過とともに疲れが蓄積されている可能性は大いにあります。新生活で自分を追い詰めないための考え方を、fumumu取材班が聞いてきました。
①順番に、ひとつずつ
「新しい環境に慣れないうちは、どうしてもあれこれ覚えようと焦ってしまうけど…。覚えることをリストにして、ひとつずつ対処していくことが一番大切だと思います。
すべてを同時に覚えよう! と思っても、なかなか難しいし。それぞれが中途半端になるくらいなら、まずはひとつのことに取り組んだほうがゴールがわかりやすいし、達成感もあると思います。
ひとつのことを達成できたら、自分の自信にもつながりますから。その後の活力にもなると思いますよ」(20代・女性)
②スタートが違う
「新生活で出会う人たちと、自分を比較しないほうがいいですよ。自分にとっては新しい環境でも、みんながそうではありませんから。
新社会人なら、バリバリ働いている先輩や上司と比べても、自分と差があるのは当然だし。同僚だとしても、学生やアルバイト時代の経験が影響する場合も多いですよね。
みんな一緒によーいドンでスタートしているわけではないと理解して、自分のことに集中したほうが疲れにくいと思います」(20代・女性)
③自分の時間はある?
「環境が変わったときこそ、なるべく自然体で過ごす時間を作るようにしています。環境が変化すると、つい頭の中が新生活でいっぱいになってしまうんですよね。
自分が感じている以上に、心身は疲弊していると思うので。自分の時間はあるかな? 最近好きなことに時間を使っているかな? と定期的に振り返るように意識しています。
余裕がなくなると、慣れない環境にイライラしてさらに疲れてしまうから。リラックスタイムを忘れないことで、気負わずに新生活を楽しむ気持ちが生まれるんです」(20代・女性)
最初はやる気や熱意でカバーできたとしても、適切に休息を取らなければいつかはパンクしてしまいます。
新しい環境に馴染もうと焦りすぎず、ときには自分の心身のケアもしてあげてくださいね。