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「スリムタイプの生理ナプキン」5種類の“吸収力”を徹底比較検証!コスパ抜群なのは?

ライフスタイル

「今日はタイトなボトムスをはくから」「たくさん持ち歩く必要があるから」など、その日の予定に合わせて、生理ナプキン選びの基準も変化させていきたいもの。薄くてかさばらない“スリムタイプ”は、服のラインに響きにくく持ち歩きやすいので愛用している方も多いのではないでしょうか。スリムさは大切ですが、付け心地や吸収力もまた重要。今使っているものに満足していますか? そこで今回は、スリムタイプの昼用生理ナプキン5種類の特長を比較してみました。「ナプキンはスリム派!」の方は参考にしてみてくださいね。

幅狭で肌との摩擦が少なく済む「elis(エリス)コンパクトガード」

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「超スリムで5時間サラサラ!」がキャッチコピーの、大王製紙 エリエール「elis(エリス)コンパクトガード」。

elis(エリス)コンパクトガード

多い昼~ふつうの日用の長さ:20.5cm
価格:367円 ※参考価格
1パックの内容量:28個入

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<商品特長>

※1 同社「エリス 新・素肌感 ふつう~多い日の昼用 羽つき」との比較。
※2 同社基準

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<サイズ>

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<吸収力実験結果>
もれにくさ…○
ベタつき感…△

1.1個あたりの価格
約13.1円。
2.付け心地
薄さ(約):2mm
幅(約):6.5mm
ふんわりと軽く、やわらかな質感です。肌との摩擦が少なく、やさしい肌あたり。
5つの中で幅が一番狭く、脚の付け根部分との接触が少なく済むため、脚ぐりがかぶれやすい方に最適。「センターインコンパクト1/2」と同様に、クロッチ幅が狭く、ぴったりしたショーツ向きのナプキンです。
ほかのナプキンよりも粘着力が弱く感じたので、ズレを防ぐためには交換頻度高めのほうがよいかもしれません。
3.持ち歩きのしやすさ
開封前の厚み(約):5mm
個装サイズ(約):タテ9.5cm×ヨコ12cm
今回比較したスリムタイプの中では、平均的なサイズです。
4.吸収力
空気を含んだようなふっくらとした質感の影響か、ほかのナプキンよりも液体がじんわりと広がっていくように感じました。サイドの立ち上がりやエンボス加工がなくフラットですが、吸収力はまずまず。
ティッシュにやや色移りがあったので、経血量があまり多くない日の使用がおすすめです。

《こんな方に、こんなときにおすすめ!》

比較の結果は?

スリムタイプの生理ナプキン比較結果まとめ

ふんわりタイプの生理ナプキンは価格にバラつきがありましたが、スリムタイプに関しては1個あたり12円~15円と価格面では大差なし。
さまざまなブランドで「吸収力○倍!」といった表記も多く、薄くて不安……と思いがちなスリムタイプも、じつは吸収力が優秀であることもわかりました。

以下、比較結果のまとめです。

◆スリムな付け心地
「ロリエ スリムガード」

◆フィット感
「ソフィ センターインコンパクト1/2」「ソフィ はだおもい® 極うすスリム」

◆蒸れにくさ
「ロリエ しあわせ素肌 超スリムタイプ」

◆肌あたりのよさ
「ソフィ はだおもい® 極うすスリム」「ソフィ センターインコンパクト1/2」「elis(エリス)コンパクトガード」

◆コンパクトさ
「ソフィ センターインコンパクト1/2」

◆吸収力
「ロリエ スリムガード」「ロリエ しあわせ素肌 超スリムタイプ」

使うシーンや好みに合わせて、スリムタイプを上手に使い分けるとよさそうですね。

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