ロング
バレイヤージュは毛流れに合わせたデザインが大事。バレイヤージュで筋状に入れたカラーがウェーブロングの毛流れを強調。毛流れと色をリンクさせることで、後ろから見ても立体感がわかる印象的なデザインになります。
4. 【暗め・明るめ別×バレイヤージュ】ブリーチなしでもできるの?
暗め(ブリーチなし)
バレイヤージュはブリーチありで施術するケースが多いです。なぜブリーチが必要かというと、日本人特有の髪の赤みを消すため。赤みがある状態だと色が綺麗に発色しにくいのです。色のコントラストを出すという役割もあります。全体的に暗めなバレイヤージュデザインでも、ブリーチが必要。もちろん、個人個人でカラー履歴は違うので、ブリーチが不要な方もいますが、基本的には最低1、2回はブリーチするケースが多いです。
ブリーチ=髪が傷むというイメージが強いですが、最近はダメージを比較的抑えるためにトリートメントを併用してブリーチする技術もあります。
明るめ(ブリーチあり)
バレイヤージュはベースの髪色が暗いほど筋状に入れた明るい色が映えますが、ベースが明るくてもその効果は衰えません。ベースの髪色をブリーチで明るくすると、立体感のある明るい髪色に。ただ明るいだけじゃないので、のっぺりしないふんわりボリュームのある仕上がりになります。
5. 【カラー別×バレイヤージュ】おすすめ7色のデザインをセレクト
アッシュ・グレー
クールなテイストが好きなブルベさんには、寒色系の中でもとくにかっこいいアッシュ・グレー系バレイヤージュがおすすめ。日本人離れした髪色になりますが、立体感と透け感でギラつかず自然な仕上がりになります。
ベージュ
こなれ感抜群なのがベージュ系バレイヤージュ。どんなテイストのファッションにも馴染みます。ベージュ系バレイヤージュは、明るい色が似合うイエベ春タイプさんにおすすめ。肌色ともよく馴染むから、明るい仕上がりでも派手になりません。
ピンク
ベースの髪色が暗いピンク系バレイヤージュは、ブルベさんにおすすめ。ピンク系カラーをワンカラーで入れると甘くフェミニンな仕上がりになることが多いですが、バレイヤージュにするとスタイリッシュな雰囲気も生まれます。
ラベンダー
ラベンダーカラーもブルベさんにおすすめのバレイヤージュデザイン。大人っぽくミステリアスな雰囲気を楽しめます。ベースの暗い髪色とのコントラストで、主張の強いカラーも引き算されたように程よく馴染みます。