子育て中のママにとって、子供の衣類はどんどん増えて毎日収納、片付けるのが大変ですよね。そこで今回は整理収納アドバイザーに「疲れない散らからない子ども服の片付け術」を教えてもらいましょう。
引き出し収納のデメリット3つ
我が家では長年、子供服は引き出し収納でした。掛け収納用のポールがクローゼットにあったものの生かしておらず、もともと持っていたタンスに4人の子供の衣類をしまっていました。
アパート時代から使っていたタンスを使うことに。せっかくのポールを活用していませんでした。
しかし子どもが洋服をキレイに収納なんてできるはずもなく、ぐちゃぐちゃでした。ぐちゃぐちゃでもいいや、と割り切れば引き出し収納でも良かったのですが……。
引き出しの中はどうしてもぐちゃぐちゃになりがち。
デメリットその1
奥のほうに追いやられた服が、存在を忘れられる。こんな服があったのかと着る機会を逃すことも。
デメリットその2
探し物に時間がかかる。子どもが「ないよー、お母さーん」と聞いてくるので、わたしの手間や時間がかかる。
デメリットその3
子供が着替えた後のクローゼットは泥棒が入った後のように散らかる。
以上3つのデメリットから、わたしは子ども服を「掛け収納」に変えてみました。
掛け収納のメリット3つ
メリットその1。どの服があるか一目瞭然。
子供にあれどこ?と聞かれることはなくなりました。
メリットその2。引き出しよりも服を出し入れしやすい。
スラックスハンガーに掛けるだけなのでしまうのも楽です。
メリットその3。シーズンオフのズボンやスカートもコンパクトにまとめて掛けられる。
三連ハンガーなので場所を取らずにしまえます。
メリットその4。サイズアウトした服もしまい混まずに管理しやすい。
上の子のサイズアウトした服も掛け収納にすることで時期を逃さず下の子に着せることが出来ます。
さらに!便利な収納アイテム
無印用品やニトリには掛け収納用の便利アイテムがあるのでそれらを活用することでさらに使いやすくなります。
無印良品のパンツスカート用アルミハンガー。
ニトリのスラックスハンガー。