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[着飾る恋]恋を失う者と手に入れる者の決定的な違い

カルチャー

恋愛・婚活コラムニストのやまとなでし子さんが、TBS火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』を毎週考察&展開予想するコラムです。今の日本人の生き方、価値観に一石を投じてくれそうな本作で、真柴くるみ(川口春奈)と藤野駿(横浜流星)が繰り広げる”うちキュン”はどう展開されるのか!?

※このコラムには『着飾る恋には理由があって』エピソード第4話までのネタバレが含まれます。

(c)TBS

今回描かれたのは、素直になれるか否かで明暗を分けた2人の女性の運命や、度々”キュン”の暴力を振るう男・駿。

そして、一瞬登場する眼福イケメン・葉山社長。その他にも、名もなきクソ男や駿の唯一の欠点発覚など、いろいろ語っていきたいと思います。

素直になれなかった女・羽瀬ちゃん

(c)TBS

不器用で素直に自分を出せない羽瀬ちゃん(中村アン)。今回はそんな彼女に妊娠騒動が。

もし妊娠していたら、彼女が一番大切にしていた絵も夢もすべて諦めなくてはいけないかもしれないという青天の霹靂の出来事。

お相手はバイト先の同僚・名もなきクソ男。「絵以外のことはどうでもいい」と考えていたので、付き合っているのかなんて確認したことはなく、相手が自分をどう思っているのかも分からないふんわりとした関係。

そのため彼にこのことを伝えるか思い悩み、勇気を出そうとしたところで同僚づてに「彼が異動する」「幼なじみと結婚をする」という事実を耳にしてしまい、「1人で何とかする」とまた自分の殻にこもってしまったのでした。

結果、妊娠していなかったわけですが、「妊娠で夢を諦めるのが怖かったと思っていたけど、今は……」と、関係に期待していなかったはずなのに、蓋を開けたらそうではなかった自分の隠れた本心に困惑する涙を流していました。

今回、駿(横浜流星)が「素直が一番」を示唆する言葉を何回か言っていましたが、これには相手に感情を開示する素直の他に、自分の心にも素直であるという2種類があると思います。

羽瀬ちゃんは、後者ができていなかったから自分の本当の気持ちにも気づけなかったし、だから相手に伝えることもできませんでした。もっと早く素直になれていたら、何か違っていたかもしれません。後悔が残る結果となったのが羽瀬ちゃんだったのでした。

さらっと描かれている名もなきクソ男

この羽瀬ちゃんのお相手。名前すら出ず、さらっと描かれていますが相当なクソ男。見た目は、人の良さそうなガタイのいいくまさんのような男性。まさか、こやつが二股をかけているとは……という衝撃が視聴者をぶん殴ってきます。

羽瀬ちゃんと深い関係になっていながら、異動の事実も伝えないって本当にしんどくないですか?

本命彼女を隠したり、結婚する事実を言わなかったりするのは、二股男の行動としてまだ理解できるんですよ。でも、それなりの関係はあったんだから、異動くらいは自分の口から言いません?

これが、友達どころか同僚以下として扱われていた証明に見えてしまいつらすぎる。羽瀬ちゃんも、関係に名前がないことは承知の上とはいえ、そこまでの扱いだとは思っていなかっただろうに……自分だったら頭を殴られたように真っ白になってしまいます。

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