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財布の中身を…毎月「支出を1万円減らす」裏ワザ4選

もしもあなたが節約に関して初心者なら、まずは月1万円を貯蓄してみてはいかがでしょうか。月に1万円と考えれば、1日に換算すると約333円。ハードルはかなり低いはずです。ただこれが、全ての節約の基本であり、ここをクリアできればそれ以降の節約も上手くいくと言えます。そこで今回は、資産運用・トレーディングのプロである山田良政さんに“毎月1万円支出を減らすワザ”をご紹介いただきます。

文・山田良政

■1番お金をかけていることにメスを入れる

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まず、“1番お金をかけている部分”を大幅に削減すること。おそらく、最もシンプルで最も難しいのがこの方法だと思います。お酒、お菓子、ネイル……“欲”をコントロールすると、確実にお金は貯まります。

しかし、これには非常に強い自制心が必要であり、完全にストップすると、かなり強いストレスを感じることになるでしょう。

そこで、かけるお金を“2割”に抑えるようにしてみましょう。これまでかけてきた金額にもよりますが、月に1万円以上貯まる場合も。

また、単なる見栄のために行っていることや、いやいや行っていることなどは、今すぐやめるようにしましょう。

例えば、彼氏がタバコを吸っているという理由で自分も吸っていたり、仕事の休憩時間にみんなの会話の輪に入りたいがために、高いランチを食べていたりするなら、すぐにやめましょう。

■財布の中に千円札を少なめに、1万円札を入れておく

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財布の中身を変えることで、使い方が変わってくる場合もあります。

まず、クレジットカードを使うのを止めて、現金で生活してみましょう。クレジットカードは便利ですが、お金に対する感覚を鈍らせることもあります。

その上で、財布の中へ千円札は少なめに、1万円札を入れるようにしてください。1万円札を崩したくないという心理が働き、無駄な支出を抑えることが可能になるのです。

■週に1度、お金を1円も使わない「ノーマネーデー」を儲ける

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あなたは週に1度、お金を全く使わずに生活できますか? 意外と1日程度なら“ノーマネー”で暮らすこともできなくはないのです。

もしもこれを習慣化することができれば、あなたの支出は見る見るうちに減っていくでしょう。

一日平均1,500円使うとして、月に4日“ノーマネーデー”を設けるだけで、すでに6,000円は達成できるので、それだけで月1万円の節約に王手をかけることができるのです。

■目的の商品が買える金額だけを持ち、「ついで買い」を防ぐ

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ちょっとしたものをコンビニに買いに行ったときなどに、余計なモノを買ってしまうことってありますよね。

レジ前の新商品に心惹かれて買ってしまったなんて経験は、多くのひとにあるしょう。コンビニの陳列はマーケティングのプロがやっていますから、当然といえば当然です。

その甘い罠に引っかからないようにするには、買いたいものしか買えない額のお金を持っていくことです。そうすることで“ついで買い”がなくなり、ムダな支出を減らすことができるでしょう。

“月に1万円節約する”と聞くと「なんだそんなものか」と思う方もいるかもしれません。しかし、ことわざにもあるように、千里の道も一歩から。ここをクリアできれば、月に3万円、5万円を節約するのも夢ではありません。まずは騙されたと思って、月に1万円節約してみましょう。

ただ、ひとつやってはいけないことがあります。それは、他人の財布をあてにすること。人のお金で節約しようと考えるのは大間違いです。あくまで自分の支出から削れるものを削って、人に頼らない節約を心がけましょう! あなたにとって、大きなる1歩になるはずです。

-山田良政-
株式会社オフィサム代表取締役。FXによる資産運用を自動化させた第一人者。自身が開発したFX自動売買システムが、2013年度に「世界一の評価」を獲得。誰でも気軽に資産が増やせる「自動取引システムによる資産運用」を提案し、その分かりやすい切り口はマネーに関するプロ達だけでなく女性からの支持も多い。「億を稼ぐ」ために必要な思考が綴られたインタビュー本『億トレⅡ』『億トレⅢ』も大好評。『月間BIG tomorrow』でも執筆中。

・株式会社オフィサム http://offi36.net/

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