意中の男性をゲットしたいのなら、自分からどんどんアピールしなくてはいけません。しかし、なかにはそんな女性が敬遠されてしまう場合もある。逆に消極的な女性を好む男性もいます。今回は、“気になって仕方ない控えめ女子のLINE”というテーマで男性たちに話を聞いてみました!
文・塚田牧夫
「私なんか誘わないで…」
「合コンに参加したときです。四対四だったんだけど、なかにひとり、すごく控えめな女子がいました。
自分からは話さず、人に振られて口を開く。カラオケでも、自分から曲を入れることはなく、リクエストがあればそれに応えるといった感じ。でも、これがまた歌が上手い!
そういうこともあり、やけに気になったので、翌日LINEでお礼とともに、食事にでもどうかと誘ってみたんです。そうしたら案の定、“私なんか誘わないでほかの子を……”という答えが。
さらに“楽しい子を誘ったほうがいい”と言うので、思い切って“気になっている”とストレートに伝えたけど、“私なんて気にしてもらう価値もない……”と。結局、何を言っても丁重に断られました」カズシ(仮名)/28歳
「500円も多く出して頂いて」
「彼女と、彼女の友だちと、三人で食事をしていました。彼女の友だちはけっこう可愛いんです。でも、彼氏が全然できない……という悩みを聞いていました。
食事を終えて会計のときです。割り勘にしようとなり、ひとり三千円ずつもらったんですね。ただそれだと五百円足りないので、端数は俺が払ったんです。
そのあと、友だちのほうからLINEで、“先ほどはどうも”とお礼のメッセージが送られてきました。さらに、俺が多めに払ったのを見ていたようで、“五百円も多く出して頂き”と……。
逆に恥ずかしかったです。言い方にもちょっと棘があるように感じてしまいました。彼氏ができないのも、ちょっと分かる気がした」アサト(仮名)/30歳
「抱いて頂き恐縮です」
「仲間うちで集まって飲んでたんですね。そこに初参加の女の子がいました。家が厳しいらしく、男にもあまり慣れていないようで、かなりウブな感じがしました。
そして帰り際です。俺はノリでみんなにハグをしていったんですね。もちろんその子にもしました。すると、頬を赤くしてすごく照れたような顔していました。
翌日、その子からLINEが来ました。“昨日はお誘いいただきありがとうございました”という丁寧な挨拶から入り、“抱いていただき恐縮です”と書かれていました。
抱いて……って。ハグの経験がなかったのかもしれません。初めてを奪ってしまったようで申し訳ない気持ちになりました」マサヤ(仮名)/31歳
“男が気になって仕方ない控えめ女子のLINE”をご紹介しました。
ガンガンアプローチをするよりも、ちょっと引いて控えめに攻めたほうが効果がある場合もあります。うまく緩急を使い分け、男心を揺さぶってもいいかもしれませんね。
(C) Minerva Studio/ shutterstock
(C) g-stockstudio / shutterstock
(C) Anucha Naisuntorn / shutterstock