整理収納アドバイザーのhanaです。壁を飾ったり、壁にモノを引掛けたりしたいけど、壁に穴を開けるのはちょっと…という方、多いのではないでしょうか?そのお悩み、解決する方法があります!今回は、筆者イチオシの壁に穴を開けない壁装飾&壁収納の方法を4つご紹介します。諦める前にぜひお試しあれ!
マグネットでくっ付ける方法
1つ目は、壁にマグネットでくっ付ける方法です。
壁にマグネットがくっ付くの?と思いますよね。筆者も最初驚きました。限られた場所にはなりますが、本当にくっ付くポイントが実はあるんです!
おうちの壁の内側には、石膏ボードをとめるためのビスが打ち付けてあり、そのビスにマグネットがくっ付くという仕組みです。
クロスを間に挟んでいるため、重いモノは無理ですが、紙1枚や、軽量のドライフラワー程度なら問題なくくっ付けることができますよ。
筆者は、100円ショップで取り扱いがある「超強力マグネット」や「ネオジムマグネットフック」を使用してくっ付けています。
上記画像をご覧ください。
場所や構造によって異なると思いますが、筆者宅の壁でくっ付くポイントを探してみたところ、100cm×60cmの壁に12カ所ありました。
限られたポイントにはなりますが、ちょうど欲しいところにあればラッキー!
マグネットなので、もちろん穴を開けなくても大丈夫。壁は無傷です。ぜひ、穴を開ける前に試してみてくださいね!
《くっ付くポイントの探し方》
できるだけ強力なマグネットを用意し、壁に沿ってゆっくりコの字を描きながらスーッとマグネットを滑らせます。すると、ビスがあるポイントでマグネットが吸い寄せられてくっ付きます。
「ブル・タック」でくっ付ける方法
2つ目は、「ブル・タック」という商品を使ってくっ付ける方法です。
「ブル・タック」は、粘土のような感触の粘着剤のため、凹凸がある壁紙にもピッタリ密着してくっ付けられますが、キレイに剥がすことができます。
こちらも、1つ目と同様、重いモノには向きませんが、ポスターや写真、軽量で接着面が平らなモノなら安定してくっ付けられます。もちろん壁に穴を開ける必要はありません。
筆者宅では、壁に重さ100g程度の木製雑貨をくっ付けたり、こどもが描いた絵を壁に貼り付けたりするのに使っています。
繰り返し使用できるのも嬉しいポイントです。
《使い方》
「ブル・タック」を適量取って丸めて、壁に押し付けて密着させるだけ。剥がす時は、端からゆっくり剥がし、丸めるように転がすとキレイに剥がせます。
「壁紙用フック」で吊り下げる方法
3つ目は、「壁紙用フック」という商品を使って吊り下げる方法です。
「壁紙用フック」は、フックと特殊接着剤がセットになっており、取り付け後24時間経過すると接着剤がゴムのように固まりますが、取り外し後、壁紙に跡が残りません。
もちろん壁に穴を開ける必要はありませんよ。3サイズ展開で、それぞれ耐荷重が500g・1kg・2kgとなっているので、少し重いモノでも吊り下げ可能です。
筆者宅では、エプロンやボックスティッシュ、ポスターフレーム(30cm×40cm)等を吊り下げて使用しています。失敗してもキレイに剥がすことができますし、接着剤が残っていれば貼り直しも可能なので、気軽に取り付けられます。
フックの色が半透明で、目立たないところも気に入っています。