アッシュグレージュとは文字通りアッシュカラーとグレージュカラーをミックスした色。アッシュで髪の赤みを抑え、グレージュでくすみと柔らかな発色を生みます。暗めトーンで蛻感のある仕上がりになり、暗髪カラーとしても人気。今回はアッシュグレージュのデザインをトーンやレングス別にご紹介します。
1. アッシュグレージュって?
アッシュベージュ、アッシュグレー、グレージュとの違い
アッシュグレージュは、アッシュカラーとグレー、ベージュが絶妙にミックスされた色。アッシュベージュとアッシュグレーもアッシュがミックスされているので、赤味を抑えたくすみのある仕上がりになります。アッシュグレージュとアッシュベージュはグレージュのほうがくすみ、グレー感が強いので違いがわかりやすいです。
アッシュグレーはこんな色!
アッシュグレーはご覧の通り、色味が濃いめな仕上がり。もちろんトーンによって違いはありますが、アッシュグレーのほうがグレーの色味が濃く出るのでくすみ感強め。黒髪により近づけたいならアッシュグレーの方が濃いめの黒に近づきやすいです。
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アッシュベージュはこんな色!
アッシュベージュはアッシュで赤みを抑え、ベージュの色味が出やすい色。ベージュ単色よりもアッシュを混ぜているのでくすんだ発色になります。アッシュグレージュよりもくすみはマイルド、ベージュの色味効果が出やすいので、髪質をより柔らかく見せられますよ。
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アッシュグレージュの魅力
アッシュグレージュの魅力は、アッシュベージュにはないスモーキーさと、アッシュグレーより引き立つ透明感と柔らかな質感。ベージュの柔らかな色味もあるので、スモーキーなアッシュグレーに比べるとふんわり透明感のある仕上がり。
暗めトーンでも透明感が引き立つから、重たい仕上がりになりません。毛量が多いロングヘアだって、アッシュグレージュにすればふんわりエアリーなヘアスタイルに。髪質が柔らかく見えるから、パサつきのない美髪に見えるというメリットもあるんですよ!
2. 明るめ・暗め別:アッシュグレージュ
明るめアッシュグレージュ
明るめアッシュグレージュは透明感抜群!明るめでもグレージュのスモーキーな色味が出て、派手にならずこなれたナチュラルな仕上がりになります。重ためミディアムも明るめアッシュグレージュでふんわり軽やか。全体をラフに巻くと外国人風にも。
暗めアッシュグレージュ
オフィスや学校の関係で明るめカラーが無理なら、暗めアッシュグレージュでシンプルに。暗めの場合は7、8トーンあたりがおすすめ。暗めでも透明感があるから、重すぎかつ地味にならない!むしろ、「あれ?染めてるのかな?」とまわりが気になるミステリアスな発色を楽しめますよ。
3. ブリーチあり・なし別:アッシュグレージュ
ブリーチありアッシュグレージュ
透明感のあるブリーチありアッシュグレージュ。ミディアムロングに、アッシュグレージュで女性らしいソフトな印象をプラス。アッシュグレージュの持つ透明感がウェーブの動きを引き立てています。