12歳の時に『家なき子』で主演を務めた安達祐実さん。当時、熱狂的人気を誇った役柄なだけに、仰天のエピソードもあったようです。
4日に放送された『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に、女優の安達祐実さんがゲストで登場。ドラマ『家なき子』の裏側を告白しました。
■視聴率達成で助監督の断髪式を…
番組では、当時12歳だった安達さんが主演を務めたドラマ『家なき子』の裏側について明かすことに。同ドラマは、貧しさといじめに耐える主人公のひたむきに生きる姿が人々の感動を呼び、「同情するなら金をくれ」というセリフは流行語にもなりました。
最高視聴率は37.2%と空前の大ヒットで、安達さんによると、放送ごとに2%ずつ視聴率が上がっていったとのこと。
なお、助監督が監督デビューする回では「視聴率を何%超えたら断髪式しようぜ」という約束をしたそう。実際にその視聴率を超えたため、皆でその助監督を坊主にしたこともあったそうです。
■事務所にお金を送る視聴者も
すると、番組MCのヒロミさんが「だって本当にお金もらったり…」と口を開くと、フットボールアワーの後藤輝基さんは「えっ、送ってきたりしました?」と驚きながら安達さんに質問。
対する安達さんは「本当にお金がない子だと思って、見てる方が事務所にお金を送ってきて…」と返答。なんと、実際に安達さんへお金が送られてきたそうで、出演者は驚きの声を上げます。
ヒロミさんも、「本当にみんな入り込んじゃってたから、そういうのがニュースにもなってたもん!」と当時を振り返りました。
■泣く演技が苦手でも途中から…
また、当時は泣く演技が苦手だったという安達さん。「泣くのが本当に全然できない子役だったので、最初の頃は目薬使ったりとかさせてもらってて…」と回顧。しかし、演じているなか、途中から急に自然と泣けるようになったことを打ち明けました。
なお、現在はどんなお芝居の時でも泣けるそうで、安達さんいわく「スポットに気持ちがストンと落ちると泣ける」とのこと。ただ、そのスポットがどこに存在しているのかは未だに分かっていないそうです。