行動力はとても大切ですが、あまり深く考えずに行動し、失敗してしまうパターンもあるようです。
慎重な性格の人は、なにかを始めるにも時間がかかるもの。一方で物事を深く考えないタイプの人は、行動に移すのも早いでしょう。しかしそのせいで、失敗するパターンもあるようです。
■「物事をあまり深く考えない」3割程度
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,798名を対象に、物事をあまり深く考えないか、調査を実施しました。
「考えないほうだ」と答えた人は、全体で31.8%。
fumumu取材班は女性達に、物事を深く考えずに行動して失敗したエピソードについて聞きました。
①ネットショップで一目惚れして
「私はよくネットショップを利用して買い物をするのですが、ちゃんと商品説明を読まずに買ってしまうんです。そのせいで届いた商品が、『思っていたのと違う』ということが多くて…。
よくあるのは、サイズが想像よりも小さいパターンですね。写真では大きさはわからないので、きちんとサイズ表記を読むべき。しかし私の場合、勝手に頭の中で大きさを決めてしまうんです。
同じ失敗を何度も繰り返しているのに、また勢いでポチってしまうところが自分でも怖い…」(20代・女性)
②ナンパされてついて行く
「数年前にナンパされたときに、暇だったこともありついて行ったんです。普段はそんなことをしないタイプなので、自分でも意外な行動を取ったと思いました。
そして、その人と食事した後に、ホテルに連れて行かれそうになったんです。しかし私はそんな気がなかったので、全力で断りました。そのときにその男性から、『だったら、ついて来るなよ』などと言われて…。
たしかに知らない相手について行くのは危険な行為なので、自分の軽率さを反省しましたね」(20代・女性)
③勢いだけで転職して
「前に勤めていた会社に不満はなかったのですが、なんとなく転職サイトを見ていて気になる会社があったので受けてみたんです。すると、トントン拍子で採用が決まってしまいました。
少し迷いましたが、私は新しい会社で働くことに。ただ実際に働くと、以前の会社よりも激務で…給料もあまり変わらないので、前の会社のほうがいいと後悔しています。
しばらくは勤めますが、また同じように勢いだけで転職する予定です」(20代・女性)
慎重さと柔軟さ、上手にバランスを取りたいものですね。