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ものの管理から解放された!ミニマリストに聞く持たない暮らしの6ルール

インテリア

今度こそ部屋をすっきりさせる!と決意しても、なかなかものを捨てられず、片づけが進まないとお悩みの方は多いのではないでしょうか?そこで、たくさんの服や家具などを少しずつ処分し、今はミニマリストとして暮らすぽーさんに、どのようにしてものを手放すことができたか、その経緯と考え方の6つのルールを伺いました。

5:思い入れのあるものは、これこそ!というものだけを保管

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写真や日記、記念品など、思い出が込められたものも、手放すのが難しいですよね。ぽーさんはどのように管理しているのでしょう?

「結婚式の写真はアルバム1冊におさめたり、子どもの写真も思い切って精査していい写真のみをまとめたり。子どもの学校や部活の記念品なども厳選し、残しておきたいものは決めた箱に入る分だけ保管しています」

思い入れがあるもののにも、順位のようなものはあるのではないでしょうか?すべてを取っておかなくても記憶は蘇ってきますし、残したものが少ないほど、それをより大切に扱えるようになるはずです。

6:新たに入手するなら「自分や家族が幸せになれるか」が基準

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ものを減らしても、生活していくうえで必要なものは出てきます。買い物に行けば、ときには必需品以外の欲しいものに出合うこともありそうですよね。ぽーさんが今ものを買い足すときに心掛けていることも教えていただきました。

「本当に必要か、もつことで自分や家族が幸せになれるか、何度も考えてから買うようにしています。
最近ではルンバかブラーバの購入を考え、まずレンタルしてみました。もの自体はよかったのですが、飼い犬のらてが怖がってしまうのもあって今の我が家には合わないと判断。購入はせず、掃除機のあとに電動モップをかけるという方法に落ち着きました」

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「服は、本当にそれが必要か、さらに厳しく考えます。欲しいなと思うものがあっても、3日ほど我慢して検討。クローゼットを見直してみると、これで十分だと思え、いらないなと気付けることも多いです」

ものが溢れている今の世の中では、物欲を完全になくすのは難しいかもしれません。それでも、入手することで本当に快適になるのか、落ち着いて考える時間をもつことが大切。すでにあるもので足りていたり、ちょっとした工夫で代用できたりするものがあるとわかり、無駄な買い物を減らすことにつながります。

ものを手放すと、空間にも心にも余裕ができる

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お伝えしてきた考え方でものを減らし、厳選したものだけを置くようになったぽーさん。次第に、空間だけではなく心にも大きな変化が生まれていたそう。

「それまでは、広々したお部屋や素敵なものをもっている方を見ると羨ましかったです。でも、ものを手放すうちに自分自身の幸せがなにかに気付け、人と比べることもなくなりました。
自分の人生や暮らしは自分のもの。ほかの人からの評価を気にするのではなく、自分軸で生きていくことが心地よくなりました」

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最後に、ものを減らしてよかったと感じることを伺いました。

「一言でいうと、ものの管理から解放されます。スペースが広くなり、時間にも余裕ができます。頭の中も、以前は買い物のことでいっぱいでしたが、それがなくなりクリアに。空いた時間で犬と戯れたり、本を読んだり、ヨガをしたり。
イライラが少なくなって仕事にもプラスになっていると感じるので、これからもシンプルな暮らしを続けていきたいです」

お話を聞いて、ぽーさんのように自分の軸をもって暮らしていきたいと感じました。みなさんも、見習いたいと思うポイントがあったのではないでしょうか?ものが多いことで圧迫感や窮屈さを感じているなら、本当はどうしたいのか?をまず考えてみませんか。それに沿ってものを手放したり揃えたりしていけば、自分にとっての快適な暮らしに近づけるはずです。

photo / ぽー

ぽー(@i_am_po._.oq)
ミニマリスト・シンプリスト。Instagramには、厳選したものとの暮らしを投稿。ベーシックな服やファッション小物のコーディネート写真もおしゃれで参考になります。

https://www.instagram.com/i_am_po._.oq/?utm_medium=copy_link
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