また、同じことを繰り返し繰り返し脳内で見ます。
脳内の劇場かスクリーンに同じ場面が繰り返し映し出されているのではないでしょうか。
それが繰り返しすぎて、気持ち悪くなるくらい。繰り返し、繰り返し上映されています。
繰り返されている場面は、どんな場面でしょうか?
場面を特定してみてください。
② 目を閉じます。左右の眼球を意識してください。
③ 左右の眼球のそれぞれ中心点を決めてください。
④ 中心点同士をつないでみてください。
⑤ つないだ線は直線ですか?曲線ですか?あるいは蛇行していたりしますか?どれでも構いません。
⑥ 眼球を動かします。左、右、左、右、、とそのつないだ線を行ったり来たりさせるようにしてください。
⑦ 胸から首の当たりになにかドーンと吹き溜まりのようなものが感じられますか?その位置を変えずに呼吸を静かに続けられるだけ続けてください。
⑧ 気持ちが落ち着いたら目をあけてください。
ぐるぐる思考をとめる方法は生きやすさの扉のひとつにすぎない
ぐるぐる思考を止めて、落ち着いたかなと思ってもまた、同じ場面が想起されることがあります。これは、根本的にこの問題について解決できていないために起こる現象です。いったんぐるぐる思考を止める事にも一定の効果はあるのですが、そうしたぐるぐる思考がなぜ起こるのかを知っておくこと(HSPと非HSPの思考回路の違いを知る)、そして、それが起こったときの感情の対処法を習得すると根本的な解決につながります。
感情の対処法については、著書「その生きづらさ、『かくれ繊細さん』かもしれません」に記載しています。また、オンラインセミナーで詳しくお話していますのでそちらをご参考になさっていただけたら幸いです。