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「こうしなきゃ」は思い込みかも?義務感を手放す3つのヒント

手放してみたら、意外と「やらなくてよかったこと」かもしれません。

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多くの人と関わりながら生きているうちに、「こうしなければならない」「こうするのが正解だ」と世間的な正解に囚われてしまうこともあるでしょう。本当に大切なことは、世間や周りの正解ではなく、自分にとっての正解のはず。

必要のない義務感を手放すためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。

①言動を振り返る

「本当はやめても問題ないのに義務感を感じているものを見つけるには、まず自分の言動を振り返る必要があると思います。
朝起きたときからの自分の言動を振り返ってみて、できればそれを紙やスマホのメモなどにまとめてみるといいですよ。頭の中だけで考えていると、客観的な判断が難しいから。
文章や箇条書きにしたものを改めて読むことで、自分の言動の中にやめられるものがあることに気づけると思います」(20代・女性)

②習慣をやめてみる

「私は、自分が習慣でやっていたことを最近やめてみました。仕事から帰ったら、すぐに床をフローリングワイパーで掃除するのを習慣にしていたんですけど、疲れた日だとその行動が負担になっていたんですよね。
『自分で決めたんだからやらなきゃ…』と思っていたんですけど、本当にそれって義務なのかな? と思って。試しに、時間や気持ちに余裕があるときだけにワイパーをかけるようにしたんです。
数日掃除せずにワイパーをかけると、取れるゴミの量は増えるんですけど、私の生活にそこまで弊害はなかったんですよね。自分ではやらなくてはいけないことだと思っていても、実はやめても困らないことは、意外とたくさんあると思います」(30代・女性)

③理由を考える

「『どうしてこうしなきゃいけないんだっけ?』と、物事に対して理由を考えるといいですよ。世間体や周りの声で『やらないといけない』と流されている場合もあるから。。
私も、昔は会社の飲み会にはなるべく参加していたんです。会社の人とコミュニケーションを取ることも仕事のひとつだと思っていたから。ただ、本心で行きたいとは思っていなかったから、行かない人に対して『ひとりだけ帰ってずるい』とイライラするようになってしまったんですよね。
誘われたら参加しなくちゃと思っていたけど、それってどうしてだっけ? 参加しないと仕事していないことになるの? と自分なりに考えてみて、やっと『絶対に参加するべき理由なんてないな』とハッとしたんです。義務だと言い切れる理由が自分で見つけられないなら、手放してみてもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)

なんとなく「こうするべきだろう」と思っていることも、いざ理由を考えてみると、そうするべき理由が見つからない場合もありそうです。

本心を見失わないためにも、自分はどうしたい? と日常的に考える癖をつけておきたいですね。

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