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30代でも40代でもノーファンデ美肌になる5つのルール〈エステティシャン監修〉

ビューティ

③日焼け止めはSPF30以下にする

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紫外線対策は大事とはいえ、SPF値が高い日焼け止めは肌にとって大きな負担がかかります。肌が乾燥したりニキビができたりと、肌トラブルに発展することも。また、落とすときに洗浄力が高いクレンジングが必要になります。

SPFとは、肌に赤みを引き起こす紫外線B波を防ぐ時間の長さのこと。紫外線をカットする力はSPF値が高い日焼け止めとそこまで大差ないので、肌に優しいSPF30以下の日焼け止めを選びましょう。

塗り直しの頻度は?

みどり先生のYoutubeより
みどり先生のYoutubeより

紫外線量がピークの14時ごろに塗り直しができたらベスト。ただ、みどり先生曰く、今の時期(秋冬)はSPF30の日焼け止めなら塗り直さなくても大丈夫!秋冬は日が落ちるのも早いので、それまで効果を持たせられればOKです。

一方で、秋冬でもレジャー・アウトドアシーンでは小まめな塗り直しが必要。1〜2時間に一度は塗り直すようにしましょう。

みどり先生「20年間様々なお客様の肌を見て来ましたが、肌荒れしている人は強い日焼け止めを使っている人ばかり。それほど肌に影響大なんです。また、老化の8割は紫外線だと言われています。もし日焼け止めを塗っていない人がいたら、365日日焼け止めを塗ることから始めましょう!曇りの日も紫外線は降り注いでいます。」

満遍なく塗ることが大事!

みどり先生のYoutubeより
みどり先生のYoutubeより

日常生活の日焼け対策としては、塗り直しよりも適量を満遍なく塗ることができているかが重要。全顔に塗る場合は、500円玉1枚程度の日焼け止めを手に取り、顔全体にしっかりと伸ばして塗りましょう。

みどり先生「Tゾーン、鼻、頬のような高い部分は特に日焼けをしやすいので、重ね塗りすると◎。特に鼻は日焼け止めを塗らないと酸化して黒ずんでしまいます。」

④乾燥肌を卒業する

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みどり先生によると「風邪は万病のもとって言うけど、肌にとっての“風邪”は乾燥!」。シワ、シミ、たるみ、くすみなど様々な肌トラブルは乾燥が原因であることが多いんです。

そこでみどり先生が指摘するのは、「自分が乾燥肌だと思っていませんか?」ということ。乾燥するから保湿するのではなく、そもそも乾燥しない肌作りをしていくことが大事です。

乾燥肌を卒業するには?

みどり先生のYoutubeより
みどり先生のYoutubeより

肌が乾燥していると、皮脂膜という皮膚表面を覆う天然の保護膜が作れなくなってしまいます。乾燥肌を“卒業”するまでは、肌を守るためにしっかり保湿をして膜を人工的に作ってあげましょう。それと同時に肌質の改善を試みると◎。

乾燥させない肌づくりのためには、熱いお湯で顔を洗わない、メイクや自分の肌質に合った洗顔料を使う、摩擦させない、加湿器を使うことを意識して実行してみてください。

みどり先生「まず、熱いお湯で顔を洗うと余計に乾燥を引き起こします。次に、使っている洗顔料が本当に自分に合っているのかチェック。3つめは「摩擦させない」ことで、お肌をゴシゴシ触ると傷ついてしまって乾燥を促進することがあるので要注意。最後の加湿も大事なポイント。お肌にいい湿度は60%と言われています。空気が乾燥しているとお肌ももちろん乾燥してしまうので、最低でも湿度が40%を切らないようにしてください!」

⑤角質ケアをする

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角質は年齢を重ねるごとに厚くなっていってしまうもの…。厚くなった角質は、くすみ、乾燥、ハリツヤの軽減などの肌悩みに直結します。さらに角質を放置していると、化粧水や美容液などの美容成分が馴染みづらくなることも。

みどり先生が「美しいお肌=いらない角質がない状態」と断言するほど、角質ケアは重要。あまり角質ケアってしたことない…という人も、みどり先生イチオシのケア方法やアイテムを取り入れて、ケアを強化していきましょう!

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