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「レジャー費がかかりすぎて家計が苦しい…」貯金ができない家庭が考えるべき3つのポイント

家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。気の合うお友達にもなかなか相談しにくい「お金のこと」に悩んでいる人はいませんか? 有料相談に申し込むほどではないけど、ちょっと聞いてみたいお金の疑問に、家計簿・家計管理アドバイザーがお答えいたします。今回は、「レジャー費がかかりすぎてしまう」というお悩みです。

レジャー費がかかりすぎて困っています

今回のご相談者さんは、「レジャー費がかかりすぎる」と悩んでいるご様子です。ご相談内容を見てみましょう。

幼稚園の年長にあたる子どもが1人います。
子どもが小学校なるまでがお金を貯めやすい時期と聞くので、わが家も今のうちに貯金をしなくてはと思いますが、なかなか貯金ができていません。
夫は会社員、私はパートですが、収入は一般的な範囲で低すぎるほどではないと思います。
なぜこんなに貯金ができないのか考えてみたのですが、思い当たるのは週末の外食とレジャーしかありません。
子どもも出かけるのが好きなので、週末になると毎回外食やレジャーに出かけることを楽しみにしています。
公園などお金のかからないレジャーを計画することもありますが、毎週だと飽きてしまうので、少し遠出をして動物園や水族館などにも行っています。そうすると入場料に昼食費に交通費と費用がかさんでしまいます。
遠出をせずにショッピングモールなどで済ませる日もありますが、外食をしたあとに、子ども服を買ったりインテリア用品などを購入したりと、必要なものしか買っていないつもりでも結構かかっている日もあると思います。
レジャーにお金を使わないようにするのは、子どものストレスにもなると思いますし、削った方がいいのか悩んでいます。

レジャー費がかさんで貯金ができない

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適度なレジャーは気分転換にもなり、楽しいものですよね。

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、お子さんと一緒にレジャーを楽しめる時期というのは意外と短いものですから、お子さんと一緒にレジャーを楽しみたいと思う気持ちも分かります。

ただ、今回の相談者さんの場合は、レジャー費がかさんで貯金ができないということですから、家計の改善をする必要はあるようです。

「レジャー費がかかりすぎている」と感じる時に、考えられる対策をいくつか一緒に考えてみましょう。

レジャー費を見直す

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レジャーというのは、費用をかけることが悪いのではなく、一定の範囲を超えて、負担になりすぎることがよくないのです。

負担になっているというレジャーの費用は月いくらなのでしょうか? 1〜2万円? 3〜4万円?

「なんとなくレジャー費がかかりすぎている」というようなあいまいな憶測ではなく、「月3万円レジャー費がかかっていると、うちの家計では負担になる」というように、具体的な金額まで確認しましょう。

その上で、例えば月3万円レジャー費をかけると貯金ができないと分かれば、月2万円までにして、1万円は貯金にしようなど、具体的な計画も立てましょう。

しっかり家計を確認すると「家計を圧迫しているのは実はレジャー費ではなかった」ということもよくあります。本当にレジャーが家計の負担になりすぎているのかも合わせて確認しましょう。

レジャー費以外の支出もチェック!

レジャー費以外の支出を見直す

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レジャー費がどうしても節約できないという場合は、レジャー費以外の支出を見直すと良いでしょう。

毎月口座から引かれている固定費の見直しや、その他やめられる支出がないか確認してみましょう。

レジャー費を捻出するために、やめられる支出が見つからない場合は、レジャー費をかけすぎないように気をつけるしかありません。少しでもその他の支出を減らすことができれば、今と同じレジャー費を確保しても、減らすことのできた支出の分だけ貯蓄も可能になります。

いずれにしても収入以上の支出は支払えませんので、いくらレジャーが好きでも収入を超えないように、一定の貯蓄もできるように工夫する必要があります。

お金のかからないイベントに参加する

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動物園や水族館、外食やショッピングモールといったお金のかかるレジャーだけでなく、お金のかからないレジャーのレパートリーをもう少し増やしてみてはいかがでしょうか。

お住まいの自治体によっては、市民のための温水プールや、子ども向けの運動プログラムなど、比較的費用の負担が少なく楽しめるものが揃っている場合があります。

また人によっては、月謝が安めの習い事を始めてしまった方が毎週家族全員で出かけるよりも安上がりになる上に、子どもの教育にもつながる、と週末は習い事の日と決めている人もいます。

お金がかかるレジャーだけがレジャーの全てではありませんので、もう少し情報収集をされてみるとよいのではないでしょうか。

レジャー費はかけすぎない範囲で楽しんで

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