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2人暮らしの一般的な生活費はいくら? 世帯年収別に生活費を比較!

節約・マネー

食費

生活費のなかで多くの割合を占める食費を節約すれば、生活費全体へのインパクトも大きくなります。基本的に食材はまとめ買いしたほうがお得なため、同じメニューを2人分作成し、自宅で食べるようにすればコストを抑えることが可能です。

1週間ごとに食費の予算を設定すれば、出費の管理も簡単にできます。共働きで平日の帰りが遅い場合でも、休日に作り置きを用意しておくなどして、できる限り外食を減らしましょう。

水道光熱費

現状を少し見直すだけで、節約効果を期待できるのが水道光熱費です。水道光熱費全般に使える節約法としては、2人がなるべく同じ時間帯に生活するという方法が挙げられます。

民間会社によって供給されるガスや電気は、契約会社や契約プランなどを見直すことでコストを下げられる場合があるでしょう。

そのほか、コンセントをスイッチ式のものに変え、こまめに切ることで待機電力を抑えられます。お風呂は間を置かず2人交互に入れば、追い焚き機能を使う必要がなくガス代を節約可能です。

通信費

携帯電話料金やインターネット料金に代表される通信費も、2人で見直せば節約効果が期待できる項目です。最近では格安スマートフォン会社や格安SIMを使用したり、各キャリアが提供している格安プランへ見直したりするなど、携帯電話料金を大幅に下げられる選択肢が増えています。

また、2人暮らしであれば家族割のプランが使用できる可能性もあるため、使用キャリアの店舗に相談してみることも有効でしょう。

家賃

家賃は固定費なので、基本的に節約するのは難しいといえます。どうしても家賃負担が重荷になるようであれば、2人の収入の範囲内で無理なく住める家賃の家へ引っ越すのがおすすめです。

引っ越しをしたくない場合、契約更新時に管理会社と家賃交渉をするという手もあります。周辺相場との比較や周辺環境の変化など具体的で筋の通った理由を訴えつつ、無理ない範囲で交渉しましょう。会社によっては住宅補助制度を用意している場合もあるので、勤務先の制度をチェックしてみてください。

2人暮らしをする際の注意点

2人暮らしをするにあたっては、生活費をどう管理していくかという点が重要です。2人でどれくらいの費用を使っているか可視化するためにも、家計簿をつけて支出を管理しておくと無駄遣いを防げます。家計簿をつける方法はさまざまですが、マネーフォワードMEなどの家計簿アプリを使用すると、自動記録など便利な機能を使用できます。

生活費は2人で折半するのが基本ですが、2人の収入の状況に応じて柔軟に割合を変えてみましょう。どちらかの負担が重くならないよう2人で協力し、お互いに無理強いはしないよう心がけてください。

まとめ

今回は、家計調査の結果を基に2人暮らし世帯における生活費の平均額を紹介しました。世帯収入や住んでいる地域の違いなども意識しつつ、自分たちの状況と照らし合わせてみて、平均より多いか少ないかを確認してみてください。

もし、あまりに平均から大きく逸脱しているということであれば、今回紹介した節約法をヒントにコストダウンを図ってみましょう。

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