もうすぐ冬本番を迎えますが、毎年この時期は足元の冷えに悩まされているという方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、「グリュックントグーテ」の靴下。自然素材を使った靴下は足元をあたためつつ、履き心地にもこだわった素敵なものばかりです。
日常に寄り添う、からだに心地よい靴下
ドイツ語で「しあわせ」と「やさしさ」を意味する「グリュックントグーテ」は、自然素材にこだわったレッグウェアとお菓子を扱うブランド。二人の子どもを育てながら、辺牟木ちさとさんが、からだに心地よいもの、心が豊かになるものをテーマに商品開発しています。
「自然素材の靴下は、シンプルになりすぎないよう、無地でも糸の出方や切り替えなど細部に気を配り、見た目にも素敵に仕上げられたらと思っています。また同じデザインであっても色によって全く見え方が異なるので、楽しんでいただけるよう色選びも重要視しています」(辺牟木さん、以下同)
今回はグリュックントグーテのなかでも、特に寒い季節に活躍してくれる靴下を教えていただきました。
足の肌着で重ね履きも快適に
靴下の重ね履きの1枚目におすすめなのが「五本指 足の肌着 絹とウール」。足に触れる内側が絹、外側がウールで編まれており、ふっくらとした履き心地で足をあたためてくれます。こちらはかかとの曲がりがない珍しいデザイン。
「かかとがないので上下左右を入れ替えて履くことができ、一箇所に負担がかからないので破れにくく、長く愛用することができます。内側のパイル編みがほどよいクッションとなり快適にお使いいただけると思います」(同)
この上に履く靴下は、絹や綿・ウールなどの自然素材の靴下がおすすめとのことです。
「五本指 足の肌着 絹とウール」 1,800円〜2,100円(税抜)※長さにより異なります。
1枚で2枚分のあたたかさが手に入る
「絹ウール二層靴下ミドル丈」は、絹の靴下にニュージーランドメリノウールの靴下を重ねた二重構造の靴下。1枚で2枚分の厚みがあるため、あたたかく、素材の持つ吸湿性や放湿性のおかげで、さらさらとした履き心地。
「足元がどうしても冷えるという方におすすめしています。気温が1桁のときなど、底冷えする寒い日にぜひ履いていただきたい靴下です」(同)
足首部分は、特殊な編み方でずれ落ちにくく優しい着用感になっているそう。あたたかさだけでなく履き心地へのこだわりも嬉しいポイントです。
「絹ウール二層靴下ミドル丈」 M寸2,700円(税抜)L寸2,800円(税抜)
就寝時の足にやさしい寝間着
休息時や就寝時用の靴下「足の寝間着」。こちらは肌が触れる内側がオーガニックコットン、外側がニュージーランドメリノウールの糸で編まれています。
「日中、足は靴や靴下で締め付けられているので、夜寝るときは圧迫感から解放してあげることが大切と考えお布団に包まれているように、履いているか履いていないかわからない大きさで作りました」(同)
靴下の中で指先が遊べる大きさなので、日中のように歩きまわるとさすがに脱げてしまいそうですが、寝間着として足を休ませるにはちょうど良いサイズ感となっているそうです。
「足の寝間着」 2,500円(税抜)
こだわりの靴下をぜひ取り入れてみて
グリュックントグーテの靴下は奈良・和歌山・長野・山梨の4つの工場で作られています。機械編みながら丁寧な作りになっているので、1日にたくさん編むのは難しいのだとか。またデザインから発送に至るまで、全ての業務を辺牟木さんがお一人で行なっています。
「忙しい反面、お客様とのやりとりも全て私なので、常連のお客様とはとても近しい存在です。友人のようでありながらも、ご提案できる立場でありたいので、日々、自分自身を磨いて前進しなければと思っています」(同)
今回ご紹介した靴下は、全てオンラインショップで購入することができます。足元だけではなく心まであたためてくれるような、辺牟木さんのこだわりが詰まった靴下で、寒い冬も快適にすごしましょう。
photo / グリュックントグーテ
グリュックントグーテ