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世界のスター選手が集結!「スケートエクスチェンジ2018」レポ

ライフスタイル

2020年東京オリンピックの正式種目に採用されているスケートボードの国際イベント「スケートエクスチェンジ powered by JTB」が東京の「ムラサキパーク」で2018年12月1日(土)に開催。アメリカからLacey Baker(レイシー・ベイカー)やMariah Duran(マライア・デュラン)、そして日本の西村碧莉選手など、世界トップ女子スケートボーダーが集結しました。

【フィリピン】Margielyn Didal(マージェリン・ディダル)

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フィリピン・セブ島出身のマージェリンは、今アジアで最も注目される女子スケートボーダーの一人です。2018年アジア競技大会で金メダルを獲得。フィリピンにとって同大会で4つ目の金メダルをもたらしました。

【日本】西村碧莉(にしむら・あおり)

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現在、間違いなく日本の女子スケートボード界を牽引している西村碧莉選手。2017年に開かれた日本選手権の初代王者にして、「X Games Minneapolis 2017」のストリート部門で日本人初の金メダルに輝きました。

「X Games Minneapolis 2018」で銀メダル、「Sydney 2018」では銅メダルを獲得しています。2020年東京オリンピックの金メダル候補の一人です。

【日本】藤澤虹々可(ふじさわ・ななか)

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10歳の頃よりネットですごい技を決める少女がいると注目された藤澤虹々可選手。2017年にカリフォルニア州で開催された女子スケートボード最大のイベント「EXPOSURE 2017」では、優勝の栄冠に輝きました。

現在17歳、オリンピックに向けてこれからの活躍がますます期待されます。

【日本】Sky Brown(スカイ・ブラウン)

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日本やアメリカのテレビでも人気者のスカイ・ブラウン選手。まだまだ10歳ながらスケートボーダーとしての技量は確かなもの。スケートボード以外にもサーファーとしても活躍しています。今回はゲストとしてイベントに参加。会場でもやはり人気者でした。

世界レベルの技の競演!「ベストトリックコンテスト」

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8名の招待選手のほかに、さらに8名の日本の若手女子スケートボーダーたちを交えてのコンテストが開かれました。

コンテスト内容

コンテストは4名1組のグループ(ヒート)に分かれて、街中にある階段やスロープなどを模した構造物のあるコースで、5分間のあいだにさまざまなトリック(ジャンプや回転などの技)を披露し、それを審査員が評価することで競います。

第1と第2ヒートは日本の若手女子スケートボーダーたちが、第3、第4ヒートでは招待選手たちが滑りました。

コンテスト中の選手たちの様子

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今回のコンテストの目的は、ほかの競技会と違って“楽しむ”こと。若い日本人スケートボーダーたちは、スター選手を目の前にして果敢に自分の実力を試し、難しいトリックに挑戦していました。

一方で海外の招待選手たちが音楽に合わせて陽気に踊りだしたり、笑顔でスケートボードを楽しむ姿を見せたりして、リラックスしたムードを率先してつくっている姿も印象的でした。

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足首を痛めているジェン。しかし心からの笑顔でスケートボードを楽しんでいました。

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藤澤虹々可選手は高難易度のトリックに挑戦。何度も失敗しますが諦めず、最後の最後、ラスト2秒で成功させ会場を盛り上げました。

優勝は藤澤虹々可選手

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ラスト2秒で大技を成功させたのが決めてとなり藤澤虹々可選手が優勝。2位に西村碧莉選手、3位はマージェリン・ディダル選手となりました。

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