整理収納アドバイザーのhanaです。引越・転職・結婚等は、ライフスタイルが変わり、新生活を迎える大イベントですよね。これらのイベントは、実は断捨離で暮らしをアップデートするチャンスなんです!今回は新生活を迎える前に最低限押さえておきたい、暮らしのアップデートに役立つ断捨離ポイントを3つ紹介します。
1.捨てやすいモノ
暮らしをアップデートする断捨離の1つ目のポイントは、「捨てやすいモノ」です。
「捨てやすいモノ」は、期限があるモノや溜まりやすいモノが多いです。
溜まったモノが邪魔で探したいモノがみつからない…、なんてことがなくなりますよ!
判断基準がわかりやすく気楽にできるので、まずはここからスタートして、暮らしのアップデートを実践するのもおすすめです。
「捨てやすいモノ」の具体例
●賞味期限切れの食品(レトルトカレー、缶詰など)
●使用期限切れの消耗品(カイロ、薬など)
●使い捨ての割り箸やスプーン
●保冷剤
●アメニティグッズ
●紙袋
●好みに合わないプレゼントや頂き物
期限があるモノは捨てやすいですよね。
割り箸や保冷剤など溜まりやすいモノは、数やスペースを決めて、その基準から溢れるモノは潔く捨てましょう。
また、好みに合わない頂き物は、くださった方の気持ちに感謝してモノは捨てる、もしくは売るなどの方法で手放しましょう。
2.大きいモノ
暮らしをアップデートする断捨離の2つ目のポイントは、「大きいモノ」です。
「大きいモノ」は、1つ捨てるだけでもゆとりある空間ができるので、一気にスッキリします。
お部屋がスッキリすると掃除もしやすくなり、気分も晴れやか、暮らしがアップデートしますよ!
「大きいモノ」の具体例
●電化製品(使っていないミキサー、空気清浄機など)
●家具(使っていないラック、チェストなど)
●寝具(古い布団、毛布、枕など)
●季節モノ(使っていないクリスマスツリーなど)
●アウトドア用品(使っていないスキー板、ゴルフ用品など)
上記を参考に、壊れている・古い・使いづらい・必要なくなったなどの理由で、1年以上使っていない「大きいモノ」がおうちに眠っていませんか?
使っていない「大きいモノ」をただ持っていても、スペースの無駄になってしまいます。
該当するモノがあれば、今のうちに粗大ゴミの手続きをして処分する、もしくは売るなどの方法で手放しましょう。
3.よく使う場所でかさ張るモノ
暮らしをアップデートする断捨離の3つ目のポイントは、「よく使う場所でかさ張るモノ」です。
「よく使う場所でかさ張るモノ」は、断捨離して数を減らすことで見た目がスッキリするだけではなく、収納が使いやすく探しやすくなります。
よく使う場所こそ、断捨離して暮らしをアップデートしたいですよね!
「よく使う場所でかさ張るモノ」の具体例
《クローゼット》
●洋服(1年以上着ていないセーターやアウターなど)
●バッグ(1年以上使っていないカゴバッグ、ボストンバッグなど)
●靴(1年以上履いていないブーツ、足に合わないパンプスなど)
《キッチン》
●調理器具(古いフライパン、ボウルなど)
●食器(1年以上使っていない食器など)
クローゼットの断捨離は、物量にもよりますが、完璧にやろうとするとかなり時間と労力が必要になる場合があります。
そこで、洋服の中でもセーターやアウター、またバッグや靴などのかさ張るモノを中心に、“1年以上使っていないこと”を目安に断捨離しましょう。
1年以上使っていないモノは、今後も使うことがないと考えて大丈夫です。
キッチンの断捨離も同じです。
調理器具の中でもフライパンや鍋など大きくてかさ張るモノ、増えてしまいがちな食器などを中心に1年以上使ってないことを目安に断捨離しましょう。