6.無駄なフタつきはやめる
フタつきケースのメリットといえば、ホコリから防げる、上にモノを重ねることがきる、中身を隠すことができる、という点があります。
その点は良いのですが、モノを出し入れするたびに、フタも開け閉めしなくてはいけないのでアクション数が増え、面倒な収納になってきます。
上の画像はお客様事例(洗面台下)ですが、開け閉めが面倒になってしまった例です。また、フタも片手で簡単に開けることができるモノもあれば、フタが開け閉めしにくい、とうこともあります。
引き出しの中や収納庫の中であれば、できるだけフタがない収納ケースを選ぶのもポイントです。
7.使用場所や用途に合わせた素材を選ぶ
収納グッズの定番といえば、プラスチック製ですが、その他にも布製、天然素材(かご)、不織布、紙製など様々な素材があります。
天然素材のかごがおしゃれだからと、キッチン周りで使っていると、中にホコリや食べ物の粉などが、かごの隙間に詰まってきたり、油汚れが付着したりしてしまいます。
簡単に洗うこともできず、お手入れがしにくい素材はキッチン周りには向いていません。
また100円ショップなどで手に入るような不織布でできたボックスを使っている人もいますが、何度も引き出したりしているうちに、ボロボロになってきて耐久性に欠けることもあります。
紙製のボックスも同様です。配送されてきた段ボールまで収納にしている人がいますが、衛生的ではなくおススメはできません。
今回は、収納グッズ選びの基本ルールをご紹介しました。
「何かに使えると思い、取りあえず収納グッズを買ってしまう人」も多いと思いますが、収納グッズも、1つの物。
失敗するとモノが増えるどころか、収納スペースが使いにくくなってしまうこともあります。
基本ルールを確認して、暮らしにあった収納グッズを選んでください。
最後になりますが、収納グッズの購入はモノの整理がすんでから最後の楽しみにしてくださいね♪