お取り寄せ研究家として雑誌やラジオで活躍するaiko*さん。2021年にお取り寄せした回数は、なんと264回!そんなaiko*さんがおすすめの、お祝いやギフトにぴったりな美味しいお取り寄せスイーツをご紹介します。
沖縄のフルーツタルト専門店が作る、青い鳥がモチーフのサブレ
青い鳥がシンボルのフルーツタルト専門店「オハコルテ」。お店自慢のさくさくタルト生地をそのままサブレに仕立てたのが「しあわせはこぶとりサブレ」です。サクサクの食感とふんわり広がるバターの香り、そしてやさしい甘さが口いっぱいに広がります。メイプル、ショコラ、プレーンの3種類の味わいがセットになっています。
「しあわせはこぶとりサブレ」は「割れませんように、無事に届きますように、幸せを運べますように」というお店の方の気持ちが伝わってくるような、今までの中でも抜群に丁寧な梱包でしたよ。(aiko*さん)
職人がひとつずつ手作り。無病息災を願う、縁起の良いスイーツ
六つの瓢箪「六瓢(むびょう)」は「無病」の語呂合わせから、縁起ものとして古くから好まれてきたモチーフの一つ。これにちなんで作られたひと口菓子が、この「六瓢息災」(むびょうそくさい)です。木の実や特製の蜜で漬けたしょうがをビスキュイで挟んでいます。縁起の良い商品名と六つの瓢箪の墨絵があしらわれた上品なパッケージで、目上の方への贈り物としてもおすすめです。
どなたにお渡ししても評判がよく、私の鉄板手土産のひとつです。もし、手土産は何にしようと悩まれている方がいらっしゃいましたら、ぜひおすすめしたいひと品です。(aiko*さん)
長崎最古の菓子店が昔ながらの製法で作る伝統銘菓
文亀2年(1502年)創業の長崎最古の菓子店「平戸蔦屋」。創業以来、平戸藩松浦家の御用菓子を務めてきたこの老舗が、約400年に渡って作り続ける伝統銘菓が「カスドース」です。卵黄でからめたカステラを沸騰した糖蜜で揚げ、冷ましてからひとつひとつにグラニュー糖をまぶして作られています。ポルトガル伝来のこのスイーツは、平戸藩外不出で、当時、高級だった砂糖と卵を使っていることもあり、庶民は食べられなかったものなのだとか。黄金色の見た目も美しく、手土産としてはもちろん、しっかりとした贈り物にもぴったりです。
カスドースは、わかりやすくいうと、カステラをさらに卵とお砂糖につけて、まるでフレンチトーストのような甘くて幸せな気持ちになるお菓子です。口の中でジャリっとしたグラニュー糖とジュワっと広がる甘さ、濃厚な卵黄の香りがたまりません。(aiko*さん)
京都の銘菓を洋風にアレンジ!やさしい味わいがあとを引く豆菓子
大正天皇への献上菓子としても重用された「夷川五色豆」は、宮中で祝事に使われた赤・白・黄・緑・茶の王朝五彩をあしらっていることもあり、おめでたい豆菓子。その夷川五色豆を洋風にアレンジしたのが、こちら。落花生に、ミルク・いちご・バナナ・コーヒー・抹茶の五色のクリームをかけています、外側はふんわりさくさく、中は軽いカリッとした食感でその対比が心地よく、控えめな甘さについつい手が伸びてしまう美味しさです。
ピンクのかわいい箱に入った色とりどりの五色豆は、サクサクした食感と落花生の歯ごたえ、それぞれのしっかりした味つけに手が止まりません。次はどの味にしよう?もう一回この味!と食べている間にあっという間に……。(aiko*さん)
お祝いにぴったり!鯛のカタチをしたおめでたいパイ
見た瞬間に「すごい!」という声が聞こえてきそうなこちらは、かわいい鯛の形のアップルパイ。ショートニングやマーガリンを一切使わず手作りで折りあげたパイの間に、国産の紅玉を丁寧に敷き詰めています。アップルパイにつきもののシナモンも使われていないため、大人から子どもまで、幅広く楽しめる味わいです。鯛の塩焼きにも使われている「鯛籠」に乗せられ、さらに風呂敷包みで届くというこだわりようで、まさにお祝いの席にぴったりなスイーツです。
子供の頃からこちらのお店は大好きで、よく家でも食べていたり頂いていたりしていたのですが、鯛パイはお祝いのときにもらったり、贈ったりしていました。お祝いには丸ごと鯛をといってもなかなか現代ではお祝いの食事は外でというお宅も多いし、この鯛パイなら、問題なし♪(aiko*さん)