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家事歴40年の人気ハウスキーパーに聞いた。“私の夜の掃除ルーティン”

家を快適にするために欠かせない掃除。でも疲れて帰ってきたあとは、なかなか重い腰が上がりませんね……。そこでお掃除のプロに、おうちでしている毎日の“掃除ルーティン”を伺いました。掃除のプロが夜に行なう、効率的な掃除のしかたとは?

教えてくれたのは……くくるさん

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家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。関西エリアで活動し、掃除から料理までマルチに活躍。大手家事代行会社で研修担当の経験もある家事のベテラン。効率よくピカピカにする熟練の掃除テクニックと心あたたまる家庭料理で、依頼者からの信頼も厚い。タスカジの講座の講師としても活動している。

1 夜に行うのは洗濯物の収納

家事歴40年、家事代行歴は11年の私は、日々の汚れや家事の負担を溜めないことを大事にしています。
溜めてしまうとその後が辛くなってしまいますもんね。

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そんな私が夜に必ず行うのは、その日の洗濯物の収納です。1日何もしないとすぐに洗濯物は山盛りになってしまうので、その日のうちに収納場所にしまっています。
家族の分はたたんで家族用のケースに入れておき、各々が収納します。

2 排水口は夜の間にニオイの元を断つ

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夕食後、キッチンの片付けが終わったら、寝る前に排水口にキッチンハイターをプッシュしています。毎日使うため汚れやすい場所ですが、キッチンハイターをまいておくことでニオイの元になる汚れもキレイになりますよ。

さらに、キッチンの床は料理中や配膳中に落ちた食材で汚れがちです。
床の汚れが気になるときは、セスキ水を使用して水拭きしています。セスキ水をまいてから、ダイソーのマイクロファイバークロスを床用ワイパーにつけて拭いています。水拭きすると、床がサラッとしてスッキリしますよ。

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3 寝る前にはリビングを元通りに

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寝る前には、リビングの気になるところのゴミをコロコロで取り除きます。といっても、コロコロをかけることが趣味の夫がよく掃除してくれるので、私がやることはあまり多くないです。

リビングなどは特にモノが散乱しがちですが、それぞれの収納場所に戻し、リビングを整えてから寝るようにしています。そうすると朝キレイなリビングで1日をスタートできますよ。

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平日は忙しいためバタバタせず、夜は毎日できることだけ行っています。週末にしっかり掃除するようにしているため、平日は水回りを主にキレイにして、その他は気になるところだけ掃除するようにしています。

毎日の掃除の負担が大きくないと続けやすく、家事に追われないので余裕を持てますよ。

取材協力:家事代行マッチングサービス「タスカジ」

家事代行マッチングサービス「タスカジ」
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