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やさしい人ほど疲れがち 自分を守るための、人との境界線の引き方

ライフスタイル

周りのことを気遣って、常に自分だけ疲れていませんか?人との境界線の引き方をご紹介します。

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周囲を気遣うばかりで、自分の感情が置いてけぼりになっていませんか? やさしさを人に提供するばかりでは、いつか自分が倒れてしまいます。

人との境界線をしっかり引いて、自分を守るための方法を、fumumu取材班が聞いてきました。

①評価は自分軸

「『自分の評価は人がするもの』と考えると、人の言動や顔色を気にして疲れてしまうと思います。確かに周りからの評価はあるけど、それを受け取るかは自分次第ですよね。
かつ、評価って人によって全然違うから。同じ人への評価でも、Aさんはとても褒めていて、Bさんはけなしている…なんてよくある話だし。
特に相手との距離が近くなると、『この人に嫌われたらひとりになる』『この人に認めてもらえないと居場所がない』と考える人もいるんじゃないでしょうか。ひとりの人から評価されないだけで人生が終わるわけではないので、自分の価値は自分で決める! くらいに思っておいたほうがいいと思いますよ」(30代・女性)

②自己完結しない

「昔からの友達に、周りのことをとても気遣う子がいるんですけど、人の気持ちを深読みして疲れているのをたまに見ます。相手の気持ちを想像して、自己完結してしまうみたいなんですよね。
例えば、職場で相談したい相手がいても『忙しそうだし、迷惑かもしれないから話しかけなかった』と我慢したり、『相手の態度が冷たい気がして、嫌われているのかなって。だからあまり近づかないようにしてる』と言っていたり。聞いていて、それはあくまで想像だよね? と思うことが多いです。
相手にハッキリ聞けないから想像しているのかもしれないけど、それで気疲れするなら、相手から言われていないことは深く考えなくてもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)

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③人を信用する

「人の世話を焼いて疲れていた時期があったんですけど、今になって考えると、周りの人を信用していなかったな〜と思います。なぜか、自分が手助けしないとだめだ! と思い込んでいたんですよね。
それって、あの人はひとりではトラブルを解決できない、と言っているようなものなのに。特に職場でそう考えることが多くて、人の仕事の進捗を気にしてソワソワしたり、人のミスを自分がカバーしようと必死になったりしていました。
ひとりで会社を回せるわけではないのに、多少のおごりもあったのかなって。あの人なら大丈夫だろう、と人を信用することで、自分の肩の荷が降りることもあると思います」(20代・女性)

関わる人すべてに対して、自分がサポートできるわけではありません。

ときには自分の感情を優先させて、相手に手を差し伸べない選択もぜひ取ってみてくださいね。

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