揺れる車内でバランスをとってお腹とお尻を引き締める。
つり革やドアに体重を預けたくなる気持ちをグッと我慢。足を肩幅に開き、両足の踵に均等に体重を乗せてお尻を締めて立つ。つり革を掴むときは、しっかり握らず指2本を引っ掛けるだけに。内ももを締めれば美姿勢に。
猫背になりがちなデスクワーク。座る位置を変えて、体に軸を!
PCの画面が目線より低いと、首が前に出て、肩も前に入りがちに。椅子に浅く座り、天井から頭が引っ張られるように背すじを伸ばす。お尻をキュッと締める動作を繰り返すと、お腹まわりも引き締められ、体の軸が整う。
三浦香織さん 東京・西麻布のプライベートジム「デポルターレクラブ」チーフトレーナー。著名人やアスリートから一般会員までのボディメイクやダイエットをサポート。メディアのエクササイズ監修でも活躍。
コート¥54,000(ダリア) シャツ¥15,000(ナナミカ) スカート¥25,000(ピーター イェンセン)以上ナナミカ代官山 TEL:03・5728・6550 バッグ¥43,500(フライターグ/フライターグ ストア シブヤ TEL:03・6450・5932) パンプス¥21,000(クラークス/クラークスジャパン TEL:03・4510・2009) メガネ¥26,000(レイバン/ミラリ ジャパン TEL:03・3514・2950)
※『anan』2017年3月29日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・高島聖子 ヘア&メイク・高松由佳 モデル・坪井ミサト(プラチナム) イラスト・田中麻里子 取材、文・黒澤祐美(by anan編集部)
※ 2017年3月27日配信
くびれがなくなった時は「肋骨」下にタオルを巻く!
美しいウエストラインやバストラインを保つために、実は「肋骨の位置」も重要! 肋骨の位置を整えるエクササイズを、プロポーションデザイナーの清水ろっかんさんに教えてもらいました。
清水ろっかんさん デスクワークなどで前屈みの姿勢が続くと肋骨が下がります。すると骨が左右に広がるため、ウエストラインがなくなり、お腹もぽっこり。バストトップの位置も下がってしまいます。
これは大変、急いで肋骨の位置を整えよう。用意するのは肋骨を締めるタオル。これをアンダーバストの下に巻く。
では、エクササイズを紹介します。
準備 タオルを巻いて直接的に肋骨を締める。
長めのタオルor 手ぬぐいを用意。ブラの下のラインと水平になるようぎゅっと巻く。息を吸い、吐きながらお腹を凹ませ、同時に締めていく。
1 肋骨に両手を当てて深い呼吸を繰り返す。
タオルを巻いた状態でまずは深呼吸。左右の手を肋骨に当てる。鼻から息を大きく吸い込み、口から息を吐く。10秒に1回のペースで、最低3回。
2 体側ストレッチで姿勢をリセットする。
足を肩幅に開いて立つ。片腕を天井方向に伸ばし、反対側に向かって上体を真横に倒す。腕の重みを感じながら体側を伸ばして10秒キープ。逆も。
3 上体を反らすポーズで骨盤も同時にケアする。
足を肩幅に開いて立ち、両手を骨盤に沿わせるように置く。左右の親指で腰の骨を押しながら体を後ろに反らす。気持ちいい範囲で10秒キープ。
4 うつ伏せから上体を起こし肋骨を高く引き上げる。
床にうつ伏せになり、両脚を軽く開く。両手を肩の真下に置き、床を押しながら上体を起こし、お尻を締める。お腹の伸びを感じながら10秒。
清水ろっかんさん プロポーションデザイナー。30年にわたり独自の骨格矯正による美容メニューを開発。高い技術力が口コミで広がり、有名人からの支持も厚い。www.forme-g.jp/
ブラトップ¥3,500(ダンスキン/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター) パンツ¥12,963(FEELCYCLE/UTS PR)
※『anan』2017年10月25日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・下永田亮樹 モデル・武居詩織 取材、文・黒澤祐美(by anan編集部)
※ 2017年10月22日配信