空気階段の「鈴木もぐら」と「水川かたまり」の芸名の由来は?スタジオでは驚く声が上がりました。
23日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、空気階段の鈴木もぐらさんと水川かたまりさんが出演。
母からのひと言がきっかけだったという、ふたりの芸名の由来について明かされました。
■水川、番組で母と生電話
芸人の仕事で生活が安定するまで母から仕送りをもらい、総額約1,200万円をまだほとんど返済できていないという、水川さん。
収入はあるものの返済できない理由は「車が欲しいから」と明かすと、番組内では水川さんの母と電話が繋がります。しかし、水川さんの母からは「車は要らないと思う」「運転自体が向かないと思うんです。集中力が切れるときとか、ありすぎて運転のほうに向いてない」と忠告が。
■芸名「かたまり」の由来は
すると鈴木さんが、「集中してるというか、ぼーっとして固まっているっていうので、お母さんが『かたまり』って付けたんですよ」と、この運転免許問題は、水川さんの芸名にも関係していると告白。
水川さんは、18歳のときから運転免許を取りたいと思っていたそうですが、鈴木さんいわく「(お母さんから)ずっとぼーっとしてるから免許取るの禁止! って言われて、ずっと免許を取っていなかった」といいます。
■「もぐら」も母の言葉がきっかけに
この流れで、司会の上田晋也さんから「何でお前、もぐらになったの?」と、鈴木さんの芸名についても質問が。
「高校のとき、冬に寒くてなかなか起きられなくて、ずっと布団にくるまって出なかったんです。そしたら母親が『なんだテメェ、もぐらみてぇだな!』って」「それが、思春期の僕にはスゴい嫌な感じで残りまして、『もぐらって!』みたいな。でも、残るってことはそれにしようかなって」と鈴木さん。
これには「そうだったんだ…」と驚く声の他、「お前もおふくろから付けられたのか!」「ふたりとも、お母さんに投げ捨てるように言われたひと言を付けてるんだ」と上田さんから鋭いツッコミが飛び、スタジオは爆笑に包まれました。
■人生で名字が5回変わった
番組内では、鈴木さんは私生活でこれまでに名字が5回変わったことも明かされます。
「生まれたときは、『白鳥』だったんです」「小学校1年のときに離婚して『鈴木』に戻りまして。鈴木から親の再婚で『宇井』になり、そこからまた親が小6のときに別れて『鈴木』になりまして。ずっと鈴木だったんですけど、僕が結婚して『奥さんのほうの名字』になりまして、これは言えないんですけど」と鈴木さん。
サラッと壮絶な人生が語られますが、鈴木さんは「だから『鈴木もぐら』っていう芸名は1個も合ってないんですけど!」と、スタジオの笑いを誘っていました。