新年会シーズンの今、「終電を逃しちゃった…」という時に頼りになるのがカプセルホテル。渋谷にある「NADESHIKO HOTEL SHIBUYA」は、心こもったおもてなしが魅力の女性専用カプセルホテルです。旅館のような落ち着きある館内には大浴場まで備え、女性にうれしいサービスもいっぱい。「カプセルホテルは男性向け…」なんてイメージは、もう古い!話題の女性専用カプセルホテルを徹底レポートします!
浴衣でトリップ気分♪「おもてなし」を堪能できる女性専用カプセルホテル/NADESHIKO HOTEL SHIBUYA
「NADESHIKO HOTEL SHIBUYA(ナデシコ ホテル シブヤ)」は、“日本を旅するすべての女性が「なでしこ」に”がコンセプトの女性専用カプセルホテル。渋谷駅から徒歩10分、神泉駅から徒歩3分と好アクセスですが、閑静なエリアに位置するため、隠れ家的な雰囲気です。
“カプセルホテル”というと殺風景なイメージが強いですが、こちらのホテルは外観から美しく、まるで旅館のよう。
フロントでチェックインを済ませると、まずもらえるのが豪華なアメニティ。和柄の巾着袋のなかに、基礎化粧品、歯ブラシ、コットン、耳栓、足袋など女性にうれしいアイテムがたっぷりと入っています。
かわいらしい巾着袋は、お土産として持ち帰りOKなのもうれしいポイント。
さらに、浴衣を無料で貸し出してもらえるのも魅力のひとつ!数種類のオリジナル浴衣から好きなものを選んで着替えれば、渋谷にいながら旅行に来たような特別感を味わえます。
また、ホテル一階にある「OISHI KOMACHI SHINSEN(オイシ コマチ シンセン)」は、宿泊者以外も利用できる日本酒居酒屋。シックな和モダンの空間で串揚げや日本酒、クラフトビールなどを楽しめるお店です。
宿泊者は同店に浴衣のまま来てもOKなので、気心の知れた友人たちと、浴衣女子会をしてそのままお泊り…なんてコースもおすすめですよ!
同店内にはずらりと並ぶ日本酒のボトルの他、外国人観光客向けのお土産やガイドブックも。すべてのスタッフさんが英語を話すことができ、海外の方も安心して利用できます。
随所にあふれる「おもてなしのこころ」に癒される……♪
まるで旅館!広々カプセルと大浴場で極上のリラックス時間を♡
ホテル全5フロアのうち、客室は3階と4階。6人部屋と12人部屋があり、各部屋に、それぞれ1人用のベッドルーム(=コクーンカプセル)があります。さらに部屋ごとにトイレと洗面台、ロッカーも併設されています。
写真は4階の様子。お部屋に入るとまず目に飛び込んでくる、日本画が描かれたすだれは、ホテルのコンセプトでもある「和」の雰囲気を高めてくれます。
ベッドルームは想像以上に広々としていて、ゆったりと足を伸ばしてくつろぐことができます。カプセル内にUSBジャックやコンセント、LEDルームライトもあるので、音楽を聞いたり読書をしたりと思い思いの時間を過ごすことができます。
ベッドは、ふかふかのマットレスとオーダーメイド設計の羽毛掛けふとんにより、包み込まれるような寝心地。部屋の遮音性も高くプライベート空間が保たれるので、家にいるかのようにリラックスできますよ。
館内用の下駄や、肌寒い時用の羽織も完備。館内にはパソコン2台を自由に使えるフリースペース「畳ラウンジ」などもあるので、下駄を履いてぜひ散策してみて♪
そして、カプセルホテルには珍しい大浴場があるのも、こちらのホテルが人気の秘密!
赤富士が描かれた浴槽やヒノキ風呂など、3種類のお風呂を楽しめる大浴場は、和の雰囲気満点。清潔感あるパウダールームもあり、ドライヤーやタオルも自由に使用可能となっています。
ここが渋谷のカプセルホテルであることを忘れるほどの贅沢空間で、日頃の疲れも一気に吹き飛びそう!
朝食もほんのり和テイスト♪コスパも味も◎のホットサンドは要チェック!
広々ベッドでぐっすり休んだら、翌朝は一階「OISHII KOMACHI SHINSEN」でモーニングを。
2種類から選べるオリジナルのホットサンドと飲み物がセットになった朝食メニュー(500円)は、ボリューミーで大満足の美味しさ。
「高菜とハムチーズ」や「こしあんとリコッタチーズ」と、ホットサンドメニューもホテル同様に「和」にこだわっていて、和×洋の意外な相性の良さにおもわず笑顔がこぼれます♡