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夏の電気代はバカにならない。「エアコンの電気代を抑える3つの方法」#ダイキンの広報に聞いた

もうすぐ夏本番! 家庭でもエアコンを長時間つける人が多いと思いますが、そうなると気になるのは「電気代」ですよね……。しかし、ある「3つの方法」を試すことで、エアコンの電気代が抑えられるというのです。

エアコンは使いたいけれど電気代も抑えたい……

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stock.adobe.com

すでに真夏のような暑さの日も何日かありましたが、夏本番はこれから。
熱中症予防のためにも、エアコンをつけて部屋を涼しく保つことが大切です。

しかし、そんな本格的なエアコンの使用シーズンで気になることと言えば、やはり「電気代がかかる」ということだと思います。
暑いのを我慢するもの嫌だし、熱中症も防がなくてはいけない。だけど、電気代がかかるのは困る……。

そんな板挟みになっているみなさんに朗報です!
エアコンの電気代を抑える「3つの方法」をダイキンの広報、重政周之さんに教えていただきました。

エアコンの電気代を抑える3つの方法

上手にエアコンを使って快適に過ごしながらも電気代を抑える方法とは、一体どのようなものなのでしょうか?
今すぐにでも試せる3つの方法をご紹介します。

1.風向きを水平にする

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みなさんは普段エアコンをつける時の「風向き」を意識していますか?
重政さんによると「風向きは水平を保つ」ことが電気代を抑えるポイントなのだそうです。

なぜなら、冷たい空気は下に溜まっていく性質があります。
そのため、風向きを下にしていると天井側に熱い空気が溜まって、反対に床側ばかりが冷たい「温度ムラ」のある状態になります。
すると、エアコンは「室内はまだ設定温度に達していない」と判断し、必要以上に稼働して、電気代も余計にかかってしまうのです。

温度ムラをつくらないためにも、エアコンをつける時には風向きを水平にしたり、扇風機や空気清浄機を併用して空気を循環させましょう。

2.設定温度を下げる前に風量を調節する

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www.photo-ac.com

エアコンをつけているけれどまだ暑いと感じた時、つい設定温度を下げてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、温度を下げる前に「少しの間、風向きを自分の方に向ける」または「風量を強くする」ことで、電気代を抑えられるのです。

と言うのも、エアコンで消費する電力のほとんどが温度を下げる時に使われます。
温度を下げなくても風向きや風量を調節するだけで体感温度が下がることもありますから、まずは風量を強くして様子を見ましょう。

もちろん、風量を強くした場合にも電力の消費は増えますが、重政さんによると「温度を下げる時の消費電力と比べたら僅かなもの」だそうなので安心ですよ。

3.30分までの外出ならば「つけっぱなし」にする

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エアコンに限らず、多くの電化製品で使っていない時はスイッチを切るようにしている人が多いかと思います。
しかし、エアコンの場合はこまめなオンオフはNG。

エアコンのスイッチのオンとオフをこまめに繰り返していると、室温を大きく変化させるタイミングが増えます。
すると、その分エアコンにも負荷がかかり、消費電力も増加してしまうというのです。

「近所のコンビニまで買い物に」とか「ちょっと子どものお迎えに」など、30分以内で帰ってこられるような外出であれば、エアコンはつけっぱなしにした方が消費電力を抑えて、電気代の削減にもつながるそうですよ。

エアコンを賢く使って部屋も財布も快適に

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エアコンの電気代を抑える3つの方法をご紹介しました。

この方法に併せて行いたいのが「2週間に1度のフィルター掃除」です。
重政さん曰く「フィルターを1年間掃除しないでエアコンを使い続けていると、約25%もの電気代が無駄につながってしまう場合もある」のだそうです。

フィルターの掃除も行いながら3つのポイントを抑えて、今年の夏は部屋の中もお財布の中も快適に過ごしましょう!

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