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創業して300年以上?!絶対ハズさない♡老舗和菓子店の絶品手土産6選

江戸時代に創業した老舗の和菓子店。中でも、創業から300年以上の歴史を持ち、伝統の味を今に伝える都内の名店があります。今回は、江戸の地で創業して300年以上たつ老舗の和菓子店3店と、その銘菓をご紹介します。

【三田】秋色庵大坂家

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まずご紹介するのは、三田にある「秋色庵 大坂家(しゅうしきあん おおさかや)」。江戸での創業は元祿年間(1688〜1703年)という、300年以上の歴史を誇る老舗和菓子店です。現在の店主で18代目になり、創業当時は現在の日本橋小網町に店を構えていました。当時の屋号である「大坂屋」は数々の古い文献にその名が残っているほどで、当時から人気の和菓子店であったことが伺えます。

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大坂家の看板商品は、こちらの「秋色最中(しゅうしきもなか)」。3色の最中皮の中身はそれぞれ餡が異なり、小豆の風味を堪能できる小倉、コクのある甘みの黒砂糖、白餡に栗を散りばめた栗と、3種類の味を楽しむことができます。いずれも香ばしい皮とよく合い、飽きのこない美味しさです。

サイズは2種類あり、こちらは大型サイズ。可愛らしいひと口サイズの小型もあり、用途によって使い分けられそうです。

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箱詰めになった最中は、秋色最中専用の懸け紙が掛けられ、贈答品としてもおすすめ。大事なシーンでの手土産や、目上の方へのギフトにも最適です。

秋色最中
大型1個 180円(税込)
小形1個 90円(税込)

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大坂家でおすすめしたいのが、季節の上生菓子。お店のホームページには、月替わりや季節限定の生菓子の他、週替わりの上生菓子が掲載されています。

こちらは、「ばら園」という銘のお菓子。練り切り生地で黄身餡を包み、木型で押し抜いて、バラが咲き誇る様子を表した一品です。

大坂家の上生菓子は木型を使って作られているのが特徴で、毎週変わるデザインは、どれも絵画のように美しく見事なものです。職人の技術とともに、季節の移ろいをお菓子から感じてみてはいかがでしょうか。

上生菓子
1個 350円(税込)

秋色庵大坂家
東京都港区三田3-1-9
TEL:03-3451-7465
営業時間:9:00~18:00
定休日:毎月第一月曜日・日曜・祝日

【向島】長命寺 桜もち 山本や

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続いてご紹介するのは向島にある「長命寺(ちょうめいじ) 桜もち 山本や」。その歴史は享保2年(1717年)に遡ります。創業者である山本新六が、桜の名所だった隅田川土手の桜の葉を樽(たる)の中に塩漬けにして桜もちを考案し、向島の名跡・長命寺の門前にて売り始めたことから、桜もちの歴史は始まりました。

1825年に出版された書物によると、当時の山本やで消費された桜の葉の数は、一年間で31樽。1樽に約2万5千枚が入り、当時は1つの餅に対して2枚の桜の葉が使われていたことから、38万個余りの桜もちが販売されたという計算になります。このことからも、いかに人気のある商品であったかがわかります。

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創業から300余年、今も「桜もち」一筋で営業を続けている山本や。その桜もちは、小麦粉製の白い薄皮で餡を包み、3枚の桜の葉で餅を覆っているのが特徴です。

一枚一枚丁寧に焼かれた薄皮に、素材にこだわって炊かれたこし餡。
薄皮はもちもちとして、なめらかなこし餡との相性が抜群です。塩漬けされた桜葉からうつった香りと、ほのかな塩気が餡の美味しさを引き立て、あっさりとした甘さはいくつでも食べられそう。

桜の葉は一緒に食べてもいいですが、餅の香りづけと乾燥を防ぐために付けていることから、山本やでは、はずして召し上がることが推奨されています。

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桜もちは、箱詰めと籠詰めの他、バラでも販売があり、用途や人数によって最適なサイズを選べます。
また、店内で召し上がることもできるので、浅草・スカイツリーの観光の際に立ち寄ってひと休みするのもおすすめです。

桜もち
5個入 1,300円(税込)~
バラ 220円(税込)
召し上り 350円(税込)煎茶付き

長命寺桜もち 山本や
東京都墨田区向島5-1-14
TEL:03-3622-3266
営業時間:8:30~18:00
定休日:月曜

【日本橋】江戸風御菓子司 日本橋 長門

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最後にご紹介するのは、「江戸風御菓子司 日本橋 長門(ながと)」。享保年間(1716〜1735年)に創業し、代々、徳川将軍家のお菓子司として菓子製造に携わってきたという名店です。将軍家の御用商人となり、「松岡長門大掾(だいじょう)藤原信吉」の称号を頂いたことから、現在の「長門」という店名が付けられたそうです。

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