『ヒルナンデス!』で紹介された、そうめん専門店の女将さんが考案した目からウロコの食べ方。まさかの組み合わせが絶品でした…!
本格的に暑くなり、今年も「そうめん」がおいしい季節に。
『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で紹介された、めんつゆを「意外な飲み物」で割って食べる斬新なアレンジが注目を集めています。
■そうめん専門店の女将が考案
21日放送の同番組では、そうめんのアレンジレシピを特集。
半田そうめん専門店「阿波や壱兆」の女将であり、そうめん研究家の田中かおりさんが、家庭でできるレシピの数々を紹介しました。
まずは、通常通りそうめんを茹でていきます。
田中さんいわく、そうめんを茹でるときは、麺が重なり合わないよう軽くほぐしたら、なるべくお湯で泳がせるようにすると良いそう。あまりかき混ぜると、麺が傷ついて旨味が飛んでしまうといいます。
茹でた麺は、流水でぬめりと粗熱を取ったら、氷水で一気にしめて、その後ザルで水気を切る際には「麺が水を吸っておいしくなくなるので、しっかりを水を押し出す」ようにすると良いとのこと。
■まさかの「100%オレンジジュース」で割る
このアレンジの肝となる「つゆ」ですが、なんと、めんつゆを「100%オレンジジュース」で割るのです。
「みんな、最初はギョッとなるんですよ、でも食べたらおいしい」「入れると旨味と爽やかさがアップします」と田中さん。
「オレンジジュース3:めんつゆ1」の割合で合わせ、軽く混ぜたらつゆの完成です。
この意外すぎる組み合わせには、スタジオからも「いやいや、これは…」「甘くならない?」といった声が。
■試食した伊野尾慧「すごい!」
茹でた麺を器に盛り、そこへオレンジジュースで割っためんつゆをかけ、お好みのトッピングをのせれば完成。
「なかなか勇気がいる…」という声まで溢れたこの田中さんのレシピですが、スタジオで試食したHey! Say! JUMPの伊野尾慧さんは、「すごい!」と驚き。
その感動は数秒ほどの時間では伝えきれず、次のVTRへ移っても「オレンジの酸味がさっぱり!」といった感動の声が溢れていたほどでした。
■先入観を捨てて絶対やるべき!
fumumu編集部でも試してみたところ、めんつゆをオレンジジュースで割る工程では、周囲から「えぇ…」「おいしいの?」といった声がきこえてきましたが、気にせず調理続行。
食べてみると、伊野尾さんも話していたとおり、オレンジの酸味が加わって、さっぱりとした味わいに。グッと爽やかな味わいになるので、猛暑で食欲がないときにも、ぜひ試したいアレンジです。ジュースの甘みも全く気になりませんでした。
田中さんいわく、トッピングとしてはオレンジと相性の良い鶏肉や、本記事では九条ねぎを使っていますが、食感のアクセントにかいわれ大根を加えるのがおすすめとのこと。
先入観を捨てて、ぜひ一度お試しあれ。