大人気コラボが今年も！ミスド×鎧塚シェフの「ポン・デ・ヨロイヅカ」が絶品すぎる

ご存じのかたも多いであろう人気パティスリー「Toshi Yoroizuka」。2004年の恵比寿での初出店から、出来立てのデザートを作る過程から楽しめるライブ店舗の出店や、南米エクアドルでのカカオ農園開設など、常に新しい挑戦を続けています。

ミスタードーナツとコラボした「ショコラコレクション」は昨年も話題になりましたが、今年はついに、あの看板人気商品ともコラボしています。

秋冬の定番商品であるポン・デ・ダブルショコラとコラボした「ポン・デ・ヨロイヅカ」が3種類と、新しいザクザク食感にこだわった「クリスプショコラ」が2種類。看板商品にシェフの名前を入れるだなんてかなりの自信を感じます。

2018年12月7日には初のショコラティエ「Yoroizuka EC」をオープンした鎧塚シェフ。ショコラへのこだわりを余すことなく注ぎ込まれた商品たちを、編集部が全力レポートします！

151円

まずはベーシックな「ポン・デ・ヨロイヅカ・ダブルショコラ」から。生地にはもちろんショコラを練りこんでありますが、それだけでなくヘーゼルナッツの風味も加えられています。もっちもちの生地を噛みしめるたび、口のなかに花のようなあまい香りが広がります。生地にアレンジを加えるのは、数多く出してきたコラボ商品のなかで今回が初めてだそうですよ！

コーティングに使われているのは、エクアドル産のカカオ豆を使用したこだわりのショコラ。とてもコクがあり、ショコラ本来のおいしさをしみじみと感じました。生地との相性も抜群で、じんわり味わい深い余韻が続きます。コーティングの上にまぶされたピスタチオの香りや食感も良いアクセントです。

とにかくショコラが大好きというかたには「ポン・デ・ヨロイヅカ・ダブルショコラ」がおすすめです。

183円

続いてはキャラメルホイップとナッツの食感が特徴の「ポン・デ・ヨロイヅカ・キャラメルショコラ」。生地を半分にカットし、そのあいだにぐるりと一周ホイップが絞られているのですが、もちっとした生地との一体感がすばらしい！ コーヒーといっしょに味わうのはもちろん、やさしい甘さなので紅茶とも相性がよさそうです。

ひとつめにご紹介したダブルショコラ味と同様、こだわりのショコラをコーティングしてありますが、さらにクルミが乗っかっています。そしてさらに、そのクルミは飴でコーティングされているのです。魂は細部に宿るといいますが、アクセントに使用するちょっとした食材にもひと手間加えられていてさすがです。

このうすく飴がけされたクルミの良い食感により、幸福感が倍増！ 個人的には「ポン・デ・ヨロイヅカ」シリーズのなかでいちばん好みでした。

183円

さて、ポン・デ・ヨロイヅカシリーズの実食のラストを飾るのは、見た目から心を奪われてしまったこの「ポン・デ・ヨロイヅカ・ホワイトショコラ」。ホワイトショコラのコーティングにドライクランベリーの飾りがとてもキュートですよね。

なかにガナッシュチョコホイップがぐるりと入っているのですが、ここにもエクアドル産のカカオ豆が使用されています。やっぱりこのショコラ、コクがあって華やかな香りで、相当おいしいです。

ホワイトショコラのコーティングがいち部分だけかかっていますが、ここはドライクランベリーもいっしょに大きな口でがぶっと食べることを強くおすすめします。甘いホワイトショコラとコクのあるガナッシュホイップを、甘酸っぱいドライクランベリーがキュッと引き締めてくれます。

シリーズのなかでも、食べ応えがあって満足度の高い「ポン・デ・ヨロイヅカ・ホワイトショコラ」。女性はとくにお好きなのではないでしょうか。

216円

さて、お次は新しいザクザク食感が魅力の「クリスプショコラ」をご紹介。これまで味わったことのない不思議な食感に、食べる手が止まらなくなってしまいました。

土台はアーモンドクッキー生地とショコラベーグル生地の合わせ技。パイともすこし違うサクッと歯切れの良いクッキーと、ベーグル特有のむちっとした食感が合わさって、なかなかの食べ応え。これまでに食べたことのないような新しいパンを食べているような感覚にもなりました。

食べ進めると、こんもりとしたホイップに到達します。食べ応えのある土台から一転、ふんわり優しいガナッシュチョコホイップが嬉しい存在。ホイップごとショコラでコーティングしてあるので、パリッとした食感も楽しめます。

高さもあるので食べづらいかな？ と思いきや、ほろほろ崩れることもなくまとまりがあるので、きれいに食べることができました。