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食べて痩せる“コストコ食材”を使った驚きのダイエット術 キーワードは高タンパク

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コストコといえば、重量1.2kgのチーズタルトや直径40cmの巨大ピザ、およそ1.8kg入ったプルコギビーフなどアメリカンサイズの大容量が魅力です。そんな中、1,400人以上を成功に導いたダイエットのエキスパートが、コストコ食材を使ったダイエット術を提唱しています。驚きのダイエット法について取材しました。

CBC動画一覧

栄養学の知識から編み出したコストコダイエット

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CBCテレビ:画像 『チャント!』

“コストコダイエット先生”こと松田リエさん(36歳)は、看護師や保健師として働いた経歴を生かし、栄養学の知識と医師や管理栄養士監修のもと、食事制限ではなく食事内容の改善で痩せる「ベルラスダイエット」という独自メソッドを開発しました。

取材日に行われていた、50代の生徒とのオンラインカウンセリングに密着しました。

(松田さん)
「(レポートに)“甘いものの欲求が少なくなってきた”と書いてあったんですけど」
(生徒)
「お菓子は絶対にやめられないと思っていた。それが今は全然食べてない」
この生徒は正しい食べ方を学び、食事の改善だけで6ヶ月でマイナス5.2kgのダイエットに成功。他にも50代で10kg以上サイズダウンした人など、多くの食事サポートをしてきました。

2022年2月に発売した痩せる食習慣と簡単レシピを紹介したダイエット本は、大手通販サイトでランキング1位に。本の最初のページにも、「痩せたいなら今すぐ食べましょう」と書いています。

高タンパクなメインおかず

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CBCテレビ:画像 『チャント!』

コストコには、ダイエットに適した食材がたくさんあります。松田さんもややぽっちゃり体型でしたがマイナス12kgのダイエットに成功し、コストコ食材で8年間体型をキープ。経験から編み出したのが “コストコダイエット”です。公式YouTubeでもコストコ食材を紹介しています。

食材選びのポイントについて聞きました。
(松田さん)
「タンパク質を3食で食べることが大事」
筋肉維持に欠かせないタンパク質が不足すると脂肪燃焼が滞るため、しっかり摂ることが重要だと言います。

肉のおすすめは、『三元豚のヒレ肉』。ヒレ肉は特にタンパク質が多く、豚肉に含まれるカルニチンには脂肪燃焼効果があります。さらにビタミンB1は夏バテ予防にも効果的。魚では、東南アジアに生息する魚の切り身『生パンガシウスフィレ』をチョイス。高タンパクで低脂質、白身魚のような味わいが特徴です。

栄養が豊富な『おからパウダー』と個包装されているアルカラオリーバの『エクストラバージンオリーブオイル』を使ってムニエルにするのがおすすめ。オリーブオイルに含まれるオレイン酸にはコレステロールを下げる効果も期待できます。

他に、高タンパク低カロリーなギリシャヨーグルト『オイコスプレーン』も一般的なスーパーの半額程度で買えます。

おやつも適量OK!おすすめ食材

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CBCテレビ:画像 『チャント!』

続いては、気になるおやつです。松田さんは毎日おやつを摂取しており、高タンパク低カロリーな『オートミール』とバナナをケーキ風にして食べるのをおすすめしています。他に手軽に食べられるものとして選んだのは『無塩ミックスナッツ』。

(松田さん)
「ナッツは低糖質で栄養豊富。ダイエットに効果的な間食はあえて取り入れることでお菓子や食べすぎの防止ができる」

栄養が偏ると間食の欲求が出てきてしまうため、良質な脂質と栄養豊富なナッツをひとつかみ程度食べて、摂りきれなかった栄養を補うのがいいと言います。

フルーツならアントシアニン(抗酸化物質)豊富な『ブルーベリー』やビタミン豊富な『ネーブルオレンジ』をこぶし1つ分程度。他には低カロリーでミネラル豊富な『もずくスープ』、炭水化物である白米に混ぜて炊く『二十穀』をおすすめしました。食べて痩せるがキーワードとなる、コストコダイエット。買い物の際に食材選びの参考にしてみるといいかもしれません。

CBCテレビ「チャント!」6月20日の放送より。

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