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「頭痛」や「肩こり」だけでなく「ぽっこりお腹」の原因にも!?カラダを「冷え」から守る方法5選

美容

暑い日が続き、自然と熱中症対策に目が行きがちとなりますが、その一方で、暑い夏こそ「冷え」に要注意と言えます!
カラダが冷えてしまうと、「頭痛」や「肩こり」などといった不調だけでなく「ぽっこりお腹」をもたらしてしまうことも…。
今すぐに「冷えから身を守る方法」を身につけておきましょう!

夏はカラダが冷えやすい季節?!

「冷え」というと冬場になりやすいものとイメージされがちですが、実は夏場の方が冷えやすい季節と言えます。

その理由として、夏場はカラダを冷やしてしまう条件が重なっているからです。

夏は30℃を超える屋外に対して、室内は冷房がガンガンに効いているところが多く、屋外と室内の温度差が5℃以上に大きく開いてしまいます。

このように5℃以上の急激な温度変化があると、「冷え」の症状が現れてしまうと言われています。なぜなら自律神経がうまく働かなくなり、体温調節機能も低下してしまうからです。

自律神経は、消化や体温調節など生命維持のコントロールをする役割を果たしています。人間のカラダは、暑い時は血管を拡張させて熱を放出し、逆に寒い時は血管を収縮させて熱を逃がさないようにすることで体温が一定に保たれています。このように温度変化に応じて体温調節を行っているのが自律神経です。

それ以外にも、夏は冷たい飲み物や食べ物をつい摂りすぎてしまったり、入浴は湯船ではなくシャワーで済ませてしまったりと、カラダを冷やしてしまいがちです。

このようなことから、夏はカラダが冷えやすい季節と言えるのです。

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「冷え」によってカラダに起こりうる主な問題

カラダが冷えてしまうことで起こりうる主な問題として、「様々な不調」と「ぽっこりお腹」の2つが挙げられます。

1:様々な不調

冷えると、手足やお腹などカラダ全体に冷えを感じるようになるだけではありません。「頭痛」や「肩こり」、「倦怠感」、「不眠」など、カラダに様々な不調をもたらしてしまいます。

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2:ぽっこりお腹

冷えによって、お腹がポコッと出た状態になる「ぽっこりお腹」にもなりやすくなると言えます。

冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎることで内臓が冷えてしまうと、内臓機能が低下してしまい「便秘」になってしまいます。

便秘は腸内にガスや水分が溜まった状態なので、便秘になるとぽっこりお腹につながると言えます。

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カラダを「冷え」から守る5つの方法

夏はカラダを冷やしてしまう条件が重なってしまうため、意識して冷えから守らなければカラダは冷えてしまう一方です。

それではカラダを冷えから守るにはどうしたらよいか、その方法をここでは5つお伝えしていきましょう。

1:冷房の設定温度は「外気温-5℃以内」に設定する

先ほどもお伝えしたように、5℃以上の急激な温度変化があると自律神経がうまく働かなくなってしまい、冷えが起こりやすくなります。そのため冷房の設定温度は、外気温の-5℃以内に設定するようにします。

例えば外気温が30℃の場合は、室温が25℃以上になるように設定します。「サーキュレーター」を活用すると空気が循環されるので、冷気が満遍なく行き渡るようになります。

オフィスなど冷房の温度調節ができない環境では、「ストール」や「カーディガン」などを活用するとよいでしょう。

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2:「カラダを締め付ける衣服」は避ける

カラダを締め付けるようなタイツや靴下などは、血液の流れを妨げてしまい、却って冷えを助長させてしまうと言えるので避けるようにしましょう。

3:「体温以上のもの」を摂ることに加えて、「カラダを温める食品」を摂る

暑いと、どうしても冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎてしまいがちですが、そうなるとカラダの内側を冷やしてしまいます。

そうなると、内臓の働きが鈍くなってしまい、食欲がなくなってしまうばかりか、基礎代謝の低下にもつながってしまいます。

内臓機能の低下を防ぐために、「体温以上の温かい食べ物や飲み物」を摂るようにしましょう。例えばおそばを食べる場合なら、「冷たいおそば」ではなく「温かいおそば」を選ぶようにします。

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また、「体温以上の食べ物や飲み物」を摂ることに加えて、「カラダを温める食品」を積極的に摂ることも必要です。

カラダを温める食品として、ニンジンやゴボウ、玉ねぎ、カボチャなどといった地下で育つ「根菜類」や、味噌、納豆などの「発酵食品」が挙げられます。

根菜類は水分が少なく、血行促進作用があるビタミンEや、タンパク質の働きを助けるミネラルを多く含んでいることから、カラダを温める食品と言われています。「けんちん汁」や「豚汁」などは、根菜類と味噌が摂れるのでお勧めと言えます。

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