こんにちは☀︎
今回の記事では、
私が是非みなさんに夏休み中手に取っていただきたい、文庫本について紹介いたします📖´-
最後までぜひお楽しみください☆
1冊目に紹介するこちらは、はじめ長濱ねるさんの対談文を目当てに購入したのですが
あまりの文章の巧みさや私自身とっても好みだったことが理由で、既に5周以上読んでしまっています☺︎
『サラバ!』や『i』などが有名な西加奈子さんですが、
長編の小説が多く、気になるけど読み始めにくい、といった意見があると思います。
こちらは短編集なのでとても読みやすいのもおすすめのポイントです⭐︎
様々な世代の女性達にスポットをあて、展開されていく物語はどなたでも刺さる内容であり、
少し立ち止まりたくなった時、〝おまじない〟をかけてくれるような素敵な短編集です。
つづいて紹介するのは
1冊目と少しテイストの違う小説です。
心理描写をここまで綺麗に描くことが可能なのか!と感動します。
ミステリー、恋愛小説、どちらの要素も併せ持っていますがどちらにも括りきれない、
とても不思議な気分になる1冊です。
別々の道を進むことが決まった男女2人がアパートの一室で、ひとりの死について一晩中語り合う。
本当にただそれだけなのに、惹き込まれる、、、
とにかく一度読んでみてほしい本です𖤐⸒⸒
『おしゃれをしよう!!』
と心の底から思えるエッセイです𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
表紙を仕上げた吉田ユニさんの素敵な世界観から
一見しておしゃれ上級者しか理解できないんじゃないかと思えるのですが
川上未映子さんのおめかしにまつわるエトセトラを集めた、
ユーモア溢れるエッセイになっています👗✨
私の好きな一遍は
「伊勢丹で日割り計算をしてみる」
です🪄︎︎
どんな内容かはお手に取って是非!
『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』
から7年ぶりの2作目となる恋愛小説。
全冊を擦り切れる程読み込んだ私にとって手に取らない選択肢はありませんでした⟡.·
はじめ読んだ時、どんな着地点を迎えるのかドキドキしながら読み進めると、
キレイに最後まとまって驚いた記憶があります。
うんうんと頷きながら、共感ボタンがあったらずっと連打しっぱなしで読み進める1冊でした( ᴗ ̫ ᴗ )
〝自分を好きな自分が嫌い。自分を嫌うのはもっと嫌い。〟
〝風はすべて追い風。わたしがどこを向くかだ。〟
...