賃貸社宅暮らし、転勤族の整理収納アドバイザーの堀祐子です。賃貸暮らしで気になることの1つが原状回復。最近は空いた穴や傷を直すグッズなどがありますが、できればその手間は省きたいもの…。そこで今回は、賃貸暮らしのわが家が本当にリピートしている便利グッズを5つご紹介します。
1.何度でも貼ってはがせるフィルムフック
セリア/110円(税込)
マグネットが使えないわが家の救世主が、「何度でも貼ってはがせるフィルムフック」。
最近では、マグネットが壁に付けられるようになるアイテムや浴室で使えるお洒落なグッズがたくさん出ていますが、築年数の経った家では使える箇所が限られてしまいます。
「何度でも貼ってはがせるフィルムフック」は、タイルやフラットな壁、ガラスや鏡などに貼ることが可能。わが家では冷蔵庫横の掃除用具収納やお風呂場の洗面器収納に使っています。
耐荷重3kgのものをお風呂場で3年間使用しましたが、一度も落下することなく綺麗に剥がすことができ、引っ越しの際も原状回復がラクでした。
2.ステンレスボトルハンギングフック
セリア/110円(税込)
タオルバーにかけて、シャンプーとボディーソープの収納に使っている「ステンレスボトルハンギングフック」。
湿気の多い団地でボトルを直置きするとすぐにピンクカビやヌメリが発生しがち…。専用のカゴを置いていた時期もありますが、そのカゴ自体を掃除する手間がストレスになっていたため、吊り下げ収納に切り替えました。
透明で目立ちにくいプラスチック製のものも試しましたが、ステンレス製の方が丈夫で安定感があると感じます。
こちらは5年使っていますが、換気扇のない団地の1階でも錆びることなく使えています。
3.壁にスッキリ収納できる両面テープフック
セリア/110円(税込)
照明スイッチのないわが家で大活躍している「壁にスッキリ収納できる両面テープフック」。
家の柱や壁を有効活用すれば、リモコン収納で困ることや探し回ることはなくなります。
簡単とは言え、賃貸や古い家では壁紙や塗装の剥がれも気になるところ…。
わが家では、原状回復が容易にできそうな柱に取り付けて使っています!
3年間使用したフックは、「取外し方法」を参考にカッターナイフを差し込むと、綺麗に取り除けました。
引っ越し後に新しく買い直し、今の団地でもリモコン収納として使っています。
柱にもリモコンにも跡がつくことなく取り除けました!(写真上)
4.縦にも横にもはさめるかもいフック
セリア/110円(税込)
衣服や布巾などの一時置き場としてはもちろん、ネジや釘で壁に穴を開けずに雑貨やグリーンを飾りたい!という時にも便利なかもいフック。
「縦にも横にもはさめるかもいフック」は、窓枠などで横向きにも使えるタイプ。フックの幅が広く、安定しやすいのもポイントです。
収納の限られるわが家ではインテリア雑貨やドリップポットを吊るして収納するのにも活用しています。
耐荷重をチェックしつつ、エアープランツなどの比較的軽い観葉植物も吊るしてみようと思っています。