マスターするべきは、自然なアーチと柔らかい質感!
“ゆる平行眉”のベストアンサー
眉メイクに注目の集まる昨今。今、ノンノ世代にぴったりなのが360°美人見えする“ゆる平行眉”。平行眉をベースに、今っぽさが増す質感と形にアプデ。その全貌をひもときます♡
a ブラウンのアイブロウパウダー
オイル配合でピタッと密着するパウダーが優秀。
ケイト デザイニングアイブロウ3D フィット EX-4¥1210(編集部調べ)/カネボウ化粧品(web限定)
b 暗めのアイブロウペンシル
細芯&なめらかな描き心地で繊細なラインが完成。
ファシオ アイブロウ ペンシル 01¥605(編集部調べ)/コーセー
c 細ブラシのアイブロウマスカラ
汗や皮脂にも強いロングラスティング処方。立体眉が一日中長続き。
アイブロウマスカラ マイクロ 006 Cashew¥3080/ADDICTION BEAUTY
A 汗やマスク時の蒸気にも負けない落ちにくさが。
コフレドール アイブロウキーパー 01¥2200・同アイブロウキーパー用ケース¥770(編集部調べ)/カネボウ化粧品
B するするとなめらかな描き心地。
アイブロウ ペンシル 01 Cinnamon¥1320・専用ホルダー¥1980/ADDICTION BEAUTY
C ふんわり質感で軽やかに仕上がる。
キャンメイク スマートミニアイブロウカラー 02¥660/井田ラボラトリーズ(8月31日限定発売)
目指すのは、目元にも顔の骨格にも沿って、眉が独立して見えることなく自然になじむ仕上がり。ディテールと質感作りを意識しながら、理想の"ゆる平行眉"を完成させて。ひと手間もふた手間もかけたほうがワンランク上の眉をゲットできる!
1
眉全体に薄色をのせてベースを
aの一番下の色を付属のブラシの太いほうに取り、眉全体にのせる。眉中央辺りから眉尻へ、眉頭は最後に軽くのせる程度に。
眉頭からのせ始めるのはダメ!
眉頭は自然な濃淡のグラデーションが大事。薄い色でも初めにのせると強く発色してしまい不自然なので注意を。
2
足りない部分をペンシルで埋める
毛が足りない部分にだけ、周りの毛流れに合わせて1本ずつbで描き足し。描いたらスクリューブラシでとかしてなじませる。
3
眉の下のラインを細かく埋めていく
眉下のカーブしているラインを埋めるように、少しずつbで描き足す。斜線のように少し斜めに1本ずつ足して平行ぎみに。
4
先が細くなるように眉尻を設定
眉尻の終点を目尻から1.5cmに置き、そこを目指してbで眉を描いていく。眉山から眉尻に向かって払うように使って。
5
眉マスカラで根元から色をオン
cのブラシの余分についた液を落としたら、眉尻から眉頭に向かって、ブラシを下から上に動かしながら色をのせていく。
6
毛流れを整えながらマスカラを
5の後マスカラは足さず眉頭から眉尻に向かって毛流れを調整。眉頭から眉山は下から上、眉山から眉尻は上から下に。
7
パウダーを重ねてふんわり感を演出
再度、aの一番下の色を付属のブラシに取り、眉頭を残して全体にのせる。マスカラ後にパウダーをのせて密着度を高めて。
8
眉頭の毛並みを立ち上げる
7の後、パウダーはつけ足さず同じブラシを使って眉頭を下から上になぞる。なじみがよくなり、毛が立ち上がり立体的に。
2022年9月号掲載
Model:Fumika Baba Photo:Wakaba Noda(TRON.model) Mai Shinya(still) Hair & Makeup:Yukari Hayashi Styling:Aya Ishida Composition & Original Text:Mariko Urayasu web direction:Manami Todoroki web design/Beeworks Co., Ltd