趣味を見つけてイキイキと生きている人たちに、どんな趣味を楽しんでいるのか聞いてきました。
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趣味がなくても生活はできますが、自分の好きなことを見つけて、人生に彩りを加えることに成功した人もいるようです。「一生もの」の趣味をゲットした人は、一体なにをしているのでしょうか?
どんな趣味を楽しんでいるのか、fumumu取材班が体験談を聞いてきました。
①ブログ・小説
「30代に入ってから、ふと『なにかを形にしたい』と思うようになって。今は、小説を書いて投稿サイトにアップするのが習慣になりつつあります。
学生時代の夢が小説家だったんですが、仕事が忙しくなるうちに過去の夢になって、最近まで忘れていたんですよね。久しぶりに文章を書いて、自分はここまで書けないのか…と最初はガッカリしたけど(笑)
自分の好きなことを周りを気にせずできるのは、とても楽しい時間です。私の周りでも、仕事が落ち着いたタイミングでブログを始めたり、趣味のSNSアカウントを新しく開設したりしている人が多いですよ」(30代・女性)
②ものづくり系
「アクセサリー作りにハマってから、人生が大きく変わった気がします。それまでは無趣味だったので、時間があるときはスマホをいじるくらいしかやることがなくて。休日もお昼過ぎまで寝て、お腹が空いたらノロノロ起きる…という生活でした。
それが、今はアクセサリーのパーツを探しに休日は早起きして外出するし、イベントがあれば参加するし、イベントに来てくれたお客さんと世間話もするし。なんか性格変わったな!? と、私が一番驚いています(笑)
生きるうえで趣味は必須ではないけど、自分の好きなことを見つけることで、生活にハリが出る人もいると実感しました」(20代・女性)
③語学の勉強
「私の祖母は、老後に語学の勉強を始めました。祖母の姿を見ていると、夢中になれるものがあるのは強いなぁと感じますよ。本当にイキイキしていて、楽しそうに勉強しています。
何歳になっても、学ぶことは刺激的でおもしろいのかもしれないですね。記憶力も若いときより衰えているはずなのに、今では英語で日常会話ができるレベルまで上達しました。
祖母に影響されて、私も最近は独学で韓国語を勉強しています。どこの国の言葉でも、習得した語学が無駄になることはないですもんね」(30代・女性)
自分に合った趣味を見つけるには、「まずは試しにやってみる」くらいのラフさも必要です。
「長く続けられるか」はひとまず置いておいて、興味のあるものにぜひチャレンジしてみてくださいね。