毎日使うものにはこだわりたい?それとも…。
毎日使う日用品は、できれば良いものを使いたいと考える人もいれば、なるべくお金をかけたくない…という人もいるでしょう。
このほどfumumu編集部が行なった調査にて、そんなものの1つが浮かび上がりました。
■約6割、お箸は「100円ショップ」
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「お箸にかける値段」について意識調査を実施したところ、全体で59.3%の人が「100円ショップで買ったお箸を使ったことがある」と回答。
男女別に見ると、男性が50.0%であるのに対して、女性は67.4%と、女性のほうが高い割合に。
■かなりスゴい100円ショップのお箸
昨今では、あえて100円ショップのお箸を選んで買っている人も少なくありません。fumumu編集部内にも、100円ショップ「ダイソー」の商品を愛用している記者がいます。
こちらの「麺類を美味しく食べる箸」(2膳で110円・税込み)は、ものがつかみやすい先角仕上げになっていて、つるつると滑ってつかみにくい蕎麦やうどんなどの麺類も食べやすくなると、インターネット上でも話題に。
■実際にラーメンを食べてみると…
持ってみると、このような感じに。高価な箸と比べてしまうと華やかさはありませんが、シンプルなデザインだからこそ人を選ばず、客人用としても良さそうです。
パッケージには「お店でも使えるプロ仕様!」とも記されているほか、食洗機に対応しているところも嬉しいポイントですね。
実際にこれでカップ麺を食べてみたところ…まず、持った感じがとても軽いので使いやすいです。そして、箸先にザラザラとした加工が施されているので、確かに麺が滑りにくく食べやすいと感じました。
現在は、こうしたアイディア商品も販売されているので、安さではなく、機能性などからあえて100円ショップの商品を選ぶ…というのも納得です。
■思い出とともに使い続ける派の人も
一方で、お箸は良いものを使い続けているという人にも話を聞いてみました。
50代女性のAさんは、「旅行先で買ったお箸を、夫と一緒に長らく愛用しています。お箸に特別こだわりはありませんでしたが、旅の思い出があるので、折れたりしない限りは、今後も大切に使っていきたいと思っています」といいます。
物を選ぶ理由は人それぞれ。もし、今度お箸を買い替えるときには、これまでとは違った視点で選んでみても、楽しいかもしれません。