【代表例】
緑黄色野菜、ゴボウ、海藻、きのこ、切り干し大根
その中でも食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の二種類があります。
糖質の吸収を抑える“水溶性”食物繊維
ネバネバとしている水溶性食物繊維は、腸内をゆっくりと移動していきます。その為、糖質の吸収を穏やかにし、血糖値の急な上昇を抑えます。
そして水溶性食物繊維は吸着性があり、食物脂肪を吸収してスムーズに排出をサポート!ダイエット時のデトックス効果としても嬉しい役割があります。
【水溶性食物繊維が多く含まれている代表例】
果物、芋類、キャベツ、大根、昆布やワカメなどの海藻類、大豆や大麦、ライ麦などの麦類
白米を大麦や玄米、もち麦に変えてみたり、パンをライ麦パンに変えるだけでも食物繊維の摂取量をグッと上げてくれます。
おなかの調子を整える“不溶性”食物繊維
水に溶けずに水分を吸収して膨らむ不溶性食物繊維は、腸の働きを刺激します。そして体に良い作用をもたらす善玉菌のエサになり増やすことで、おなかの調子を整えてくれます。
便秘に悩んでいる方も、積極的に不溶性食物繊維の食材を取り入れてみてください!
【不溶性食物繊維が多く含まれている代表例】
大麦、玄米、サツマイモ、ごぼう、大豆、にんじん、ほうれん草、小松菜など
3. 腸と心
人間の感情や気持ちを決める神経伝達物質はほとんど腸で作られています。
中でもリラックス、安心感、幸福感などの感情を上げてくれ幸せホルモンを作り出すセロトニンは、95%は腸で作られています。腸の調子が整えば幸せを感じる力が高まり、ストレスに負けない体にもなっていきます!
4. 腸とトレーニング
適度な運動やトレーニングをすることで、体だけではなく心のバランスも崩れにくくなります。そして便秘解消や腸活にも効果的!食べ物だけではなく、外側からも腸に刺激を与え健康を維持しましょう。
5. 腸と睡眠
睡眠不足は身体の疲労や精神機能の低下の悪循環だけではなく、ホルモンバランスや自律神経にも悪影響を及ぼします。腸と神経は密接な関係があるので、睡眠時間をしっかり取り自律神経を整えていきましょう。
内側からいつまでも美しく、健康を保つ為にぜひ腸活を取り入れてみてください。