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糖質オフ民に朗報!ドンキ「ピザータラ」は本物以上に風味豊かなピザ風おつまみ

店を埋め尽くすような品揃えで客を圧倒する驚安の殿堂「ドンキホーテ」。あの総合ディスカウントストアでしか手に入らないおつまみが糖質オフ民の心を虜にしていると聞き、さっそく手に入れてみました。イタリアカラーが彩るパッケージの中身は……、まさかのピザ!? いや、「ピザータラ」でした。

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糖質オフ民も気軽に食せるピザ発見!

Photo by macaroni
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ダイエット中、ふいに食べたくなるものといったらなんですか?ケーキ、チョコレート、白ごはん、そしてピザ。カロリーを抑えなければいけないときほど高カロリー食が恋しくなるのはいったいどうしてなのでしょう。

さて、食べたくなったらどうするか。我慢をする、が多数派だろうと思います。でも、考えてみてください。我慢を重ねて溜まったものが弾けたら……、過食の末にリバウンド、なんてことにもなりかねません。それは困るなぁ、なんて思っていたら、ふだんから糖質制限をしている友人に、「いいものがある」と言われました。

それがこちらの「ピザータラ」。糖質オフ民がすすめる食べ物が、まさかのピザ。なんのジョークかと思いましたが、この品が今、大ヒットの兆しを見せているというのです。

低糖質のひみつは生地に

Photo by macaroni
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ドンキホーテのPB商品、つまり、あの総合ディスカウントストアでしか入手できないというピザータラ。最近では品薄になっている店舗もあり、売り切れで手に入らないこともあるといいます。

イタリア三色旗カラーのパッケージをやぶり、さっそく中身を出してみました。5mmから1cmほどの厚みの生地に、とろけて固まったチーズとサラミがのっています。そのビジュアルは、ローマ風ピザの薄い部分だけを長方形に切り取ったよう。ほのかに焼き目もついていて、食欲をそそります。

そして、周囲に漂う魚肉の香りはチータラと同種のもの。そう、ピザータラは、ピザ生地の代わりに魚肉シートを使ったピザ風おつまみなのです。強力粉や薄力粉でつくるピザ生地は炭水化物そのものですから、代わりに魚肉シートを使えば糖質を抑えられるのは間違いないところ。たしかにこれは、糖質制限中のピザを食べたい気持ちを抑えるにはうってつけかもしれません。

「ピザータラ」を実食!

Photo by macaroni
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どう食べたらおいしいのか、販売元の谷貝食品に尋ねてみました。

「オーブントースターで30〜40秒ほど加熱して、表面のチーズがトロッとしたら食べどきです。カリッとした生地の食感とチーズの口当たりを楽しんでください」(谷貝食品 担当者)

パッケージには「切り分けて軽〜くチンするとさらに美味しく!」との記載がありましたが、ここはアドバイスの方を信じてみることにしました。

オーブントースターの窓からピザータラを見守ります。チーズが溶けて油分がテラテラ光りだしたらそろそろ頃合い。サッと取り出してすばやく切り分け手に持ってみると、感触までピザそのものです。

Photo by macaroni
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ほのかに湯気立つピザータラを口の中へ。チーズのまろやかな風味が口に広がるとともに、魚肉由来の香りが鼻を抜けていきました。食べる前はチータラにサラミの味が加わったくらいを想像していたのですが、その味わいはまさしくピザ!いえ、ピザ生地よりも風味豊かな魚肉シートを使っているぶん、味も香りもより濃厚です。

かといって、すぐに飽きがきてしまうようなアクの強さはなく、なんだかクセになる感じ。薄くスライスされたサラミの塩気も良いアクセントとなっていて、無意識に次の一枚へ手が伸びてしまいました。

「ピザータラ」をもっとおいしく!アレンジ3種

追いチーズでピザ感アップ!

Photo by macaroni
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これほどピザの味わいを見事に再現しているなら、ピザ同様の楽しみ方でもっとおいしくなるに違いない。安易な気持ちで試したアレンジ3パターンですが、どれも予想以上の結果となりました。

最初に試したのは、ピザのお供としてはもっともベーシックだろうパルメザンチーズ。トースターで温めたピザータラの上に、遠慮なくまき散らしてみました。紅いサラミが見えなくなるほどかけにかけて、先ほど同様三角に切っていただきます。

結果から先にいえば、これは大成功でした。ナチュラルチーズにパルメザンチーズの風味が加わったことでチーズのコクが重層的になり、味の深みが増しています。驚安の殿堂たるドンキホーテで買ったものとは思えない、贅沢な味わい。フルボディのワインにも負けない濃厚味になるので、赤ワインの肴として楽しみたいならぜひこのアレンジを。

2. タバスコで辛味をプラス

Photo by macaroni
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ピザのおともといえばタバスコ!という方も多いだろうと思います。たっぷりとかけて食べてみましたが、これはもうおいしくて当然という味でした。タバスコ特有の酸味と辛味が加わると、チーズのコクがほのかに抑えられ、後味がすっきりします。

ただ、トマトの要素がない分、ちょっともの足りないという印象も。試して同じように感じた方は、ぜひトマトケチャップとタバスコを合わせたソースをディップしてみてください。分量はお好みでどうぞ。

3. オリーブオイルで油の旨味を

Photo by macaroni
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最後はオリーブオイル。すでに加熱を終えたピザータラに、エクストラバージンオリーブオイルをたっぷりとかけてみました。

あまりクセのないオイルを選んで使ったのですが、オリーブオイル独特の青臭さが風味にフレッシュな魅力を加えています。チーズとサラミのコク深い味わいのなかに、涼風のようなさわやかさ。油分はむしろ格段に増えているはずなのに、この清涼感……不思議です。

かけすぎるとオイルをこぼす恐れがあるので量はひかえめがいいですが、上手に食べる自信があるならオイルたっぷりで食べたほうが味は良くなりますよ。

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