健康やダイエットのために糖質を控えたいけれど、パンが好きで我慢するのはつらい…。そんな方におすすめなのが、「LOCARBON BREAD(ロカボンブレッド)」。自身もダイエットを繰り返してきた店主さんが、健康的で味にも満足できるパンを作りたいと生み出した低糖質なパンのブランドです。
毎日おいしく食べられる、糖質オフのふんわりパン
2022年春に誕生した「LOCARBON BREAD(ロカボンブレッド、以下同)」。ロカボンという名前からイメージできるとおり、最近よく耳にする「ローカーボ(ハイドレート)=Low Carbohydrate」なパン、つまり低糖質なパンのブランドです。
そのパンの糖質量は、なんと一般的な食パンに比べて最大80%オフ。なのですが、そのことを感じさせないふんわり感やおいしさで人気を集めています。食事を無理に我慢せずに楽しみながら、健康維持やダイエットをしたい方にもおすすめです。
ブランドを立ち上げた店主、ノグチミトさんが低糖質のパンを作りたいと思ったのには、自身がダイエットに苦労した経験がありました。
食に特化したPRを職業にするほど、食べることが好きなノグチさん。かつてさまざまなダイエットに挑戦してはリバウンドしてしまうのを繰り返していたのだとか。一方で歯科医療関係の仕事にも携わるようになり、健康の維持には、健康な歯と食、適度な運動が大切だとも感じていたそうです。
そんななかで気付いたのが、過剰に摂りすぎると脂肪になってしまう糖質を無理なく制限することが、自分自身にもっとも合っているのでは?ということ。ただ、その糖質の摂取を控えるダイエット法では、ご飯やパスタ、そして大好きなパンも控えなければなりません。
低糖質なパンもいくつか販売されていますが、個人的に心からおいしいと思えるものには出会えなかったというノグチさん。そこで抱いたのが、毎日食べることが楽しみになるようなおいしさの低糖質パンを作りたいとの想いでした。
それを実現するため、自身の作るパンとジム通いで40kgもの減量に成功した店主さんのいるお店に相談。1年ほどかけ、思い描いたパンを生み出しました。
その過程で、糖質80%オフを実現したオリジナルミックスの小麦粉を完成。それだけではなく、拠点を置く熊本にある「那須ファーム」の卵や、九州産生乳を使用した「高千穂バター」など、こだわりの素材を使用。低糖質でもやわらかで風味豊かなおいしい生地に仕上げています。
それでは、どんなパンがあるのか、早速見ていきましょう。
コロンとしたまるパンは変わり種もありの5つのフレーバー
どんな食事にも合う。バターの香りが広がる「プレーン」
ロカボンブレッドには、大きく分けて2つのラインナップがあります。1つが、コロンと丸い「まるパン」です。
プレーンは、糖質80%オフの粉に卵をたっぷり加えて焼かれており、ぷくっと膨らんでフランスパンのような割れ目ができているのも特徴。ふんわりとした生地からはバターのコクのある風味が広がります。そのままでもトーストしてもおいしく、朝食・ランチ・ディナーのどんな食事にもマッチする味わいです。
まるパン プレーン
2個セット 400円(税込)
発芽ライ麦や玄米、大麦ミックスで香ばしい「グレイン」
まるパンにはほかに4種のフレーバーがあります。
香ばしいハード系のパンなどがお好きな方に試してもらいたいのが、発芽ライ麦や玄米、大麦などを加えた糖質77%オフの「まるパン グレイン」。トーストすると雑穀の風味がグッとアップします。洋食はもちろん、和食のメインディッシュに合わせて食べるのもおすすめ。
まるパン グレイン
2個セット 500円(税込)
実は子どもたちに人気!18種もの素材を使った「青汁」
ほんのりグリーンがかったこちらは、抹茶やよもぎのパンかと思う方もいるかもしれませんが、その正体は青汁。化学肥料や化学合成農薬不使用の18種もの素材が使われている、「まるパン 青汁」です。青汁の香りはバターと相性がよく、意外にも子どもたちに人気なのだとか。飲む青汁は苦手だという方もペロッと食べられてしまうかも。こちらも糖質は77%オフです。
まるパン 青汁
2個セット 500円(税込)
まるパンにはほかに、「ごまチーズ」と「レーズンシナモン」フレーバーがあります。
ミニ食パンは食事やスイーツにもなる3種のフレーバー
トーストやサンドイッチ、いろいろ試したい「プレーン」
もう1つのラインナップはミニ食パンです。
こちらも、プレーンは卵とバターが活かされた生地。糖質80%オフですが、言われないとわからないようなふんわり食感で満足感がたっぷりです。そのままでもトーストでもおいしく、サンドイッチにしたり、ジャムをのせたり、食事に添えたりといろいろな食べ方で楽しめます。
ミニ食パン プレーン
500円(税込)