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「毎回洗ってるのにタオルが黒ずむのはなぜ?」洗濯のあるある悩みを解決!

毎日同じやり方で、何気なくこなしている洗濯。ふとしたときに、「わたしのやり方、これで合っているの……?」と気になったことはありませんか? そこで今回は、NSファーファ・ジャパン株式会社に、洗濯にまつわる“あるある悩み”の解決策について教えていただきました。

教えてくれたのは…NSファーファ・ジャパン株式会社 石井さま

洗たく用洗剤を中心に、台所用や住居用等も含めたあらゆるカテゴリの「洗浄剤」開発を担当。入社以来、抗菌や消臭、衣類ダメージケアなど様々な機能性商品の開発に携わっている。

“なんとなく”でやっている洗濯のコレって合ってる?

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毎日のように行う洗濯。ルーティンだからこそ、つい自己流になってしまうもの。
洗濯にまつわるお悩みを読者の方に募集したところ、「正しい方法や基準がわからずに、なんとなくでやっている」といった洗濯時の“あるある”な悩みがあがりました。
今回取り上げるのは、「洗濯ネットを使用する基準」「寝具の洗濯サイクル」「タオルの黒ずみ」の3つのお悩みについてです。

まずは、なんとなく使っている方も少なくない「洗濯ネット」からご紹介します。

洗濯ネットに入れる・入れない? ネットに入れたほうがよいアイテム

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洗濯の必須アイテムでありながらも、入れる・入れないの基準が曖昧なのが「洗濯ネット」。使いわけはできていますか? 洗濯ネットは“守る”役割をもっているため、正しく使うことで衣類などを長持ちさせることにつながります。

まずは洗濯絵表示を見て「水洗いできないもの」ではないを確認しましょう。水洗いできるものであることを確認したら、ネットに入れるかどうかを判断していきます。

洗濯ネットに入れたほうがよいアイテムは下記のとおりとのこと。入れたほうがよい理由と注意点も併せてチェックしておきましょう!

洗濯ネットに入れる基準になるのは、型崩れ、毛玉、色落ち、ボタン落ちなどのトラブルが起きやすいかどうかがポイントになるようです。おしゃれ着洗いコースで洗うようなデリケートな繊維はとくに起きやすいといえるので、あらゆるトラブルを防ぐためにも意識しておきたいですね。

寝具はいつ洗う? ニオイや汚れをためない洗濯サイクル

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衣類は頻繁に洗濯しているけれど、枕カバーやシーツなどの寝具はいつ洗っていますか? 枕や布団から外す作業から始まるので、洗うまでもひと苦労……。なんとなく気になったときに洗っている方も多いと思いますが、どれくらいの周期で洗濯するのが望ましいのでしょうか。

季節にもよりますが、枕カバーやシーツは1~2週間に1回は洗濯するのがおすすめとのこと。
寝具に直接触れる頭皮は皮脂腺や汗腺が多く、皮脂・汗が多い部位である他、フケ(はがれた角質)も発生します。人は睡眠中に意外とたくさんの汗をかくので、2週間もするとしっかり汚れがついてしまいます。
ニオイを防ぐ、汚れを蓄積させないためには、こまめに洗濯するのがよいそうです。

つい忙しくて後回しにしてしまいがちな寝具も、定期的に洗濯! 清潔な寝具で心地よい眠りにつきたいですね。
いつ洗ったか忘れてしまう場合は、洗濯する曜日を決めてしまうのもよいかもしれません。

最後のあるある悩みは、「タオルの黒ずみ」です。

タオル黒ずみ対策をするなら、洗い方の見直しを

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毎日洗っているのに、いつの間にかタオルが黒ずんでいて気になる……。何度も洗えば落ちるかもと、なんとなく洗濯をくり返していませんか?
ただ単に洗う回数を増やせばいいというわけではなく、洗い方の見直しをする必要があるのだそうです。

黒ずみが発生してしまうのは、衣類から洗濯水へ流れ出た汚れが再び衣類に戻ってしまったり(再汚染)、洗濯で落ちきらなかった皮脂汚れなどが蓄積されたりすることが原因。
水量が少ないと、洗濯水中の汚れが濃くなり再汚染が発生しやすくなる、洗濯物の動きが制限されて洗浄力が低下するなど、黒ずみが発生するリスクがより高まってしまいます。

黒ずみを予防するためには、洗濯物の詰め込み過ぎは避け、適切な水量でお洗濯しましょう。お風呂の残り湯を活用している方は、すすぎ時には新しい水を使用することがおすすめ。
また、液体洗剤よりも粉末洗剤のほうが黒ずみ対策として有効なことが多いとのこと。液体洗剤を使用していて衣類が黒ずんでくるようであれば、粉末洗剤へ切り替えるとよいそうですよ。

今回は、洗濯物のあるある悩みについての解決策をご紹介しました。
これまで正しいと思っていた洗濯方法をおさらいするだけで、衣類や寝具などを長く快適に使うことにつながります。マイルールの見直し、今からしてみませんか?

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