雪印メグミルク株式会社より、雪印コーヒー発売60周年を記念した期間限定商品「雪印メグミルクソフト」が発売されました。懐かしくて香ばしい、雪印メグミルクのコーヒーの魅力をそのままに、パンだけでなくバターロールやホットケーキ、クラッカーなど幅広く使えるスプレッドとなっています。
パンに塗る「雪印コーヒーソフト」登場!
2022年9月1日(木)、雪印メグミルク株式会社から新商品「雪印コーヒーソフト」が新たに発売されました。雪印コーヒーの発売60周年を記念し、2022年9月から2023年2月までの半年間期間限定での販売となります。
懐かしくて香ばしい独特のコーヒー感と、甘くまろやかなミルク感が絶妙な味わいの雪印コーヒー。ドリンクとしてはすでにおなじみですが、パンに塗るという発想は斬新ですよね。
チーズやバターと並び、乳製品の棚に燦然と輝く雪印コーヒーおなじみの茶色いパッケージ。見慣れたこげ茶と黄色のカラーリングが、ひときわ目を引きましたよ。
雪印コーヒーソフト
価格:297円(税込)
そもそも雪印コーヒーとは、1963年に発売されたコーヒー乳飲料。発売から60年目を迎える今年まで、パッケージデザインや容量、味に改良を重ね、長きにわたり愛されてきました。
雪印コーヒーの公式サイトには、雪印コーヒーの歴史がたどれるページがあり、懐かしのパッケージを振り返ることができますよ。
雪印コーヒーと同じ成分を一部使用し、雪印コーヒー風味を表現しているのだとか。さらに、パンに塗って食べても雪印コーヒー本来の風味が際立つように、乳成分や香料を厳選するほどのこだわりようです。
毎日食べても飽きがこないおいしさを目指したという雪印コーヒーソフト、さっそくいただいてみましょう。
まろやかでほろ苦い香り。まさに雪印コーヒー味
雪印コーヒーのロゴを配したケースを開けてみると、やさしい色合いの雪印コーヒーソフトがお目見え。塗る前からおなじみのあの甘くてほろ苦い香りが漂います。
焼きたてのトーストにのせると、熱で溶けた雪印コーヒーソフトの香りがふわり。なんて癒されるんでしょう。筆者のおすすめは、臆することなくたっぷりと塗ること。パンに雪印コーヒーソフトがじゅわっと染み込み、おいしさが3割増しになりますよ。
子どものころは大人のマネをしてちょっぴり背伸びして飲んでいた雪印コーヒー。いまではほどよい甘さにより、仕事や家事の疲れをいやしてくれる存在です。
そんな雪印コーヒーがいま、パンに塗られています。なんて新鮮な光景……!
ミルキーな甘みとほどよい苦みが絶妙
たっぷり塗った雪印コーヒーソフトはじんわりとパンにしみ込み、噛むほどに口いっぱいにジューシーさとミルキーな味わいが広がります。甘さも強すぎずほどよく、ほんのりとほろ苦く、そしてさりげない塩味。
コーヒーはそのまま飲むよりも、ミルクなどの乳製品や砂糖と合わせたほうが、風味や香りが引き立つと聞いたことがあります。雪印コーヒーソフトはまさに、少しの甘さと乳と合わさることにより、よりコーヒーのおいしさが際立っていると言えるでしょう。
もちろん、パンの味わいを損なうことなく、あくまで控えめ。とはいえこれまでのパンスプレッドにはなかった癒し系の味わいです。
ホットケーキやトーストアレンジも
トーストに塗るほか、ホットケーキやクラッカーに塗ったりとアレンジ自在。さらに、市販のカステラに雪印コーヒーソフトを塗り、マスカルポーネクリームをのせてココアパウダーを塗れば、ティラミス風になるようですよ。
ちなみに、雪印コーヒーラテを塗ったパンケーキに、ブラックコーヒーを合わせていただくスタイルが、開発担当者さんのおすすめなのだそう。ブラックコーヒーを合わせることで、メリハリがついておいしそうですよね。
2023年2月までの限定販売なので、ぜひ試してみてくださいね♪