シンク下の扉を開けるとムワッとしたイヤな臭いはしませんか?シンク下は湿気がたまりやすく、ニオイがこもりやすい場所。そんな場所だからこそイヤな虫が発生したりします…。今回は市販の除湿剤を買わずともできる、除湿剤の作り方をご紹介。防虫・除湿・消臭に効き目がありますよ。
シンク下は湿気やニオイがこもりやすい場所
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
シンク下の扉を開けると、ムワッとした湿気とニオイが気になりませんか?ここは排水管が通る場所であり、どうしても湿気が多くなります。そのせいで虫も発生しやすい……。虫嫌いなわたしは絶対に出会いたくないところです…。
今回はかんたんにできる”除湿剤の作り方”をご紹介。防虫・除湿・消臭と3つの効果がありますよ。
手作り除湿剤の作り方
必要なものはこちら。
わたしは100円ショップで買ったおしゃれな花瓶を使っています。瓶でなくても紙カップや、プラスチック容器でも使えます。
重曹は、ホームセンターやスーパーなどで手に入ります。
ハッカ油はドラッグストアで販売されていますよ。
重曹には、「除湿」と「消臭効果」が、ハッカ油には「虫除け効果」があります。
手順1 重曹とハッカ油を混ぜる
重曹100gに対してハッカ油を10滴入れて混ぜます。
手順2 容器へ入れる
混ぜ合わせた重曹を容器へ移し替えます。
わたしのように瓶の入り口が狭い場合は「ロート」を使うとうまく入りますよ。
完成です。ハッカ油の爽やかな香りがしています。
手順3 シンク下へ設置する
当たって倒れないよう、シンク下の邪魔にならない場所に置きます。これで完成です。
扉を開けるたびに、ハッカ油の爽やかな香りがしますよ。
香りが感じられなくなったら取り替えのサインです。およそ2~3ヶ月が交換の目安です。
他にこんなところにも使えます
手作り除湿剤は、シンク下以外にも使えます。そのひとつは「玄関の下駄箱」です。
下駄箱も靴のニオイや、汗や雨による湿気がこもりやすい場所ですよね。
下駄箱の隅へ入れ、効果が薄れてきたと感じたら「掃除」に活用しましょう。