買い物をすると、満たされた気持ちになる人は少なくありません。ただ、本当に必要なモノを買うならよいのですが、単なる物欲や心理的な承認欲求のために買い物をすると失敗するでしょう。思いつくままに、買い物をしていると、どんどんお金がでていきます。お金持ちになれないかもしれません……。
買い物をすると、満たされた気持ちになる人は少なくありません。ただ、本当に必要なモノを買うならよいのですが、単なる物欲や心理的な承認欲求を満たすために買い物をするのは問題です。今回は失敗しない買い物の仕方を考えてみましょう。
買い過ぎて失敗する原因を考える
モノを買い過ぎてしまう理由はさまざまだと思います。でも、その原因を取り除かなければ、いつまでたっても良い買い物はできませんし、お金持ち体質になるどころか遠ざかってしまいますよ。
買い物をし過ぎてしまう理由とは以下のようなことではないでしょうか。
・ただ単に欲しいモノが買いたいという欲求がおさえられない。
・モノを見ると買いたくなる。
・キャンペーンや割引、今日限りなどの言葉に弱い。
・ポイントが貯まるのが快感。
・丁寧な接客を受けると気持ちよくなる。
・モノを買う自分に酔いしれている。
いずれも、成り行き任せの買い物です。その時は欲しくて買っていても、後から考えると要らない、買っただけで満足という人も多いのではないでしょうか?
良い買い物のヒント1 まずは予算立てをして計画的に買い物をする
買い過ぎを防ぐためには、あらかじめ予算を立てておき、その範囲内で買い物をしましょう。
毎月の生活費以外に、自分が使えるお金はいくらかを明確に決め、その範囲内で購入すれば、少なくとも金銭的な買い過ぎを防ぐことはできます。
予算内で買い物するため、「欲しいモノリスト」を作っておくのも手です。自分が欲しいと考えているリストからのみ購入するようにルール決めをしておけば、衝動買いをすることはありません。
リストを準備しておけば、ポイントが貯まる日を狙って計画的に買い物ができます。また、ネットで買い物する場合などだと、割引クーポンが発行されるタイミングもあります。それにあわせて買い物ができれば、通常の販売価格よりもリーズナブルな値段で購入できるメリットもあります。
良い買い物のヒント2 すでに持っているモノは「見える化」する
すでに持っているにも関わらず、同じようなモノを買ってしまうこと思います。なかには、すでに買っておいたモノが見つからない、ないと思って買ってしまうこともあることでしょう。このようなことが発生するのは、在庫を把握していないからです。
身近な例で、食材があります。まずは冷蔵庫の中をキレイに整理整頓することです。食材は、安売りのタイミングで衝動的に買ってしまいがちなのですが、「見える化」して、買い物前に在庫を把握してからでかければ、買い過ぎを防ぐことはできますよ。
あるモノを買い過ぎてしまうのは、在庫を把握していないからです
食材以外も、どこに何があるのかを置き場所を決めておけば、探す時間は最低限におさえることができます。
CDやDVD、書籍などは、見える化収納をして、一目で見て分かるような状態にしておきましょう。もし見えないような形で収納している場合には、どこに何があるのかをリストを作り管理するのがおすすめです。
お金持ち体質を目指すなら、まずは買い物で失敗しないようにしてみてください。
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